日没の小坂町観光|夜桜と廃線を利用した秋田のインクライン

こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)だよ。

秋田の県北に位置する鹿角(かずの)郡小坂町に行ってきた。

ぐーたらしてたら出発が遅れて、小坂町に到着したのは夜になった。

日没後に訪問した小坂町の風景について纏めてみた。

この記事の概要

小坂町の概要について説明する。小坂町中心部の施設や通りを紹介し、そこで日没後に撮影した桜の写真を公開する。

小坂町について

小坂鉱山と共に発展した歴史

金や銀の採掘で栄えていた小坂鉱山を有する小坂町はかつて鉱山の町として歴史が古い。

現在では小坂鉱山の採掘技術を活かしてリサイクル関連産業が発達している。

秋田県北部では「ゼロ・エミッションの構想」からあきたエコタウンセンターを設置している。

そこに小坂町も含まれており,関連施設の見学もできるようだ。

明治百年通り

小坂町の町花「アカシア」は6月になると白い花を咲かせ,甘い香りを漂わせている。

この場所は環境省から「かおり風景100選」に選出されている。

ここが小坂町のメインストリートと言っても過言ではない。

道の駅こさか七滝と小坂七滝ワイナリー

小坂町中心部から山方向に移動し、道の駅こさか七滝を訪問してきた。

道の駅こさか七滝

山葡萄ソフトクリームが美味しく,季節には豊富な種類のぶどうが販売されているらしい。

ここでしか手に入らないぶどうや小坂七滝ワイナリーの赤ワインも購入することが可能だ。

小坂七滝ワイナリー

道の駅こさか七滝に隣接するワイナリーは赤ワインを象徴する真っ赤な派手目の建物だ。

小坂町は日本有数のぶどうの産地。

※ぶどう栽培地域の情報はここをクリック

現地で収穫されたぶどうはそのままワイナリーに直送し,ワイン製造に使用される。

観光① 小坂鉱山事務所

小坂鉱山事務所の概要

日本一の大鉱山「小坂鉱山」のシンボルとして建造され,建物全てが秋田杉を使って建造されている。

経済産業大臣から近代化産業遺産として認定されている(国重要文化財)。

基本情報
住所:秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字古館48-2

TEL:0186-29-5522

開場時間:AM9:00〜PM5:00

休館日:年末年始

入館料:公式サイトを参照

公式サイトリンク:http://kosaka-mco.com/publics/index/46/

20216月記事執筆時点での基本情報

最新情報は公式から手に入れると確実だ。

鉱山事務所前で桜撮影

謎の像と桜と一緒に小坂鉱山事務所を撮影してみた。

街灯が明るい色が強く、桜のピンクを表現するのが難しかった。

WB調整などで何とかなるものなのか?

町中にところどころあるこのおじさんはなんだ。

よくわからないが映えるので桜と一緒に撮影してみた。

西洋チックな街並み

石畳に、水路が走っていて、どこか西洋に雰囲気を感じる。

当たり前だが夜なので、人気が全く無かった。

Isamu

田舎の静けさは良い

田舎の夜は静かでゆっくり撮影するには丁度いいかもしれないな。

静かさが像をよりリアルにして、ちょっとビビっちゃったな。

このあたりには至るところに桜やアカシアの木が植えられている。

春には桜がいっぱいになり、少し経つとアカシアのいい香りが街中を包み込む。

街灯が多く,夜間撮影では十分すぎるくらい明るい。

逆に、長秒露光は抑えて、適切露光にしないといけないから難しいな。

設定マニュアルモードで微調整しながら根性で撮影した。

観光② 小坂鉄道レールパーク

旧小坂鉄道の線路を活かした鉄道系施設だ。

私は勝手に秋田のインクラインと呼んでいる。

車両見学やレールバイク,観光トロッコなど鉄道好きが楽しめるサービスがある

今回、記事をリライトしたが、画像の現像も「Luminar 4」を使って再現像してみた。

AIを駆使した現像により、当時わたしが撮影した下手な写真もクリエイトだ。

買い切り現像ソフト「SKYLUM・Luminar4」
基本情報
住所:秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字古川20ー9

営業期間:4月〜11月 ※冬季は閉鎖

営業時間:AM9:00〜PM5:00 最終入場はPM4:30まで

定休日:営業期間中は無休。乗物体験は火・水曜日

TEL:0186-25-8890

この情報は20216月記事執筆時点のものだ。

詳しくは公式サイトを参照されたし。

泊りがけで小坂町を訪れた人の最大のお楽しみは簡易宿泊施設「ブルートレインあけぼの」への宿泊だ。

上野〜青森・秋田間を往来したJR寝台特急「あけぼの」がホテルとして宿泊できるサービスを小坂レールパークが提供している。

以下のリンク(ぐるたび)で小坂レールパークについて超絶詳しいレビューをしている。

最後に

小坂町は町規模だが,地元ならではの特色を活かして観光に力を入れていた。

ワイン,旧鉄道を再活用した娯楽施設,西洋風街並みなど沢山の見どころが多々ある。

桜が咲いている時期(4月中旬〜5月上旬)やアカシアの開花時期(6月)に訪問して季節の花と併せて撮影に没頭するのもよかろう。

他にも秋田に関する記事を執筆している。

興味あればご一読願う。

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Isamu

最後まで読んでくれて感謝申し上げる!

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