こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)だよ。
日本海側の沿岸に位置する大潟村。
干潟の環境に、水田が多く存在する場所は春夏秋冬楽しめるネイチャースポットだ。
この記事の概要
大潟村の概要、村内各所の施設について簡単に紹介する。風景や野鳥を見るのにおすすめのスポットも紹介する。観光の際に立ち寄るべき場所、休憩スポットなどの情報も追記してみた。これを読んで大潟村観光の助けになれば幸いだ。
目次
大潟村の誕生話
かつて大潟村の場所には、日本で2番目に大きい湖沼「八郎潟」が存在していた。
八郎潟は約1万年もの非常に長い時間の中で形成された大きな湖沼だ。
Isamu
この日本2番目の大きさを誇る八郎潟を干拓して出来たのが大潟村だ。
干拓した土地は海面よりレベルが低く、そのほとんどが水田や農耕地だ。
干拓の理由は、飢餓により食糧危機が懸念されたため、水田を増やし食料を確保することを目的とした為。
逆に八郎潟残存湖は海面レベルより少し高く、地形の高低関係がちょっと特殊な感じだ。
大潟村は現在、7基の橋で周囲の市町村と繋がっており、すべて承水路に架かっている。
南方には八郎潟残存湖が今でも残っており、夏冬で釣りを楽しむ人で賑わっている。
道の駅おおがた&大潟村干拓博物館
この周辺にはコンビニ、ガソリンスタンドが立ち並び、観光の際の一休みに利用できる。
道の駅おおがたには「物産センター 潟の店」が入っており、産地品をお土産として購入可能だ。
物産センター潟の店
産地直売のお米や野菜が購入可能だ。
他にもお肉(八幡平ポークなど)やお酒(大潟村産のお米で製造した酒)など秋田を代表する名産で溢れたお店になる。
勿論、お土産の購入も可能なので観光帰りに立ち寄ってもいいだろう。
八幡平ポーク(お弁当屋)
豚肉「八幡平ポーク」の直営店。
できたてホヤホヤの弁当と惣菜を購入することができる。
訪問時は閉まっていたので、ここの弁当はまた今度だな。
24時間コーナー
文字通り24時間開いている場所。
自動販売機が並び、大潟村周辺の情報、特に野鳥観察に関する情報がゲットできた。
承水路、水田近くの側溝、排水路など水のあるところが多く、水辺に住む野鳥が多く観察できるようだ。
野鳥観察時の注意事項が書いてある。
地元の人に迷惑を掛ける行為は控えよう。というか絶対よそう。
大潟村中心部の地図も発見。
道の駅と大潟村役場の周辺が中心地のようだ。
大潟村開拓博物館
大潟村開拓の歴史や、農業展示、学校の教育など幅広い用途で利用されている公共施設だ。
体験メニューがあり、羽釜で米の炊きたてや大型重機乗り込みと、なんと大型重機を運転させてもらえるらしい。
重機を運転できるとか、読んでいるだけでワクワクが止まらないんだが。
Isamu
南の池入植記念公園・キャンプ場
大潟村の干拓工事の完工を記念して作られた公園。
園内には桜やツツジ、蓮の花などの植物が各所に植えられている。
入植を記念したモニュメントも園内の中心部に建造されている。
そして、池の名が付く通り、この公園には大きな池がある。
大潟草原野鳥観察舎
西部承水路の脇、小道沿いに建つ「大潟草原野鳥観察舎」は鳥見を主目的とした建造物だ。
建物は2階構造で、展望スペースから沼と草原が広がり、たくさんの野鳥を眺めることが出来る。
※2階のテラスは外の階段から昇降できる
詳細は公式ページから情報入手だ。
駐車場も整備されており、非舗装路だが草むらに5〜6台駐車出来るスペースがある。
駐車場には観察舎の看板も設置されていた。
野鳥観察舎周辺の地図もあったので、載せておく。
周辺は鳥獣保護区と特別保護地区に設定されているようだ。
生態系公園
秋田の自然をモデル化した屋外公園と、熱帯鑑賞温室がある役場近くの公園だ。
休園日:毎週月曜、年末年始
入園料:無料
詳しくは「生態系公園」に詳しく記載されているので参考にして欲しい。
ここについては未訪問なので訪問次第、詳細をまとめようと思う。
Isamu
桜と菜の花ロード
大潟村の中心区域、県道298号線に沿って桜並木と菜の花が道の両脇に咲きまくる。
秋田に住んでいれば一度は聞いたことがある「大潟村 菜の花ロード」春になれば大勢の観光客が訪れる。
全長11kmの長さで、ときどき道の両脇に車一台分の幅の駐車スペースも設けられている。
釣り人のスポット
冬のワカサギ釣り
冬になると、東西にある承水路と中央幹線排水路が凍りつく。
近年では暖冬の影響で不凍だった年もあるが、凍った表面に穴をあけてワカサギ釣りを楽しむことができる。
東西の承水路にテントを貼ってワカサギ釣りを楽しむ人をちらほら見ることがある。
残存湖でのブラックバス釣り
残存湖は冬季以外にも釣りが盛んに行われている。
最近ではブラックバスもよく釣れるようで、日本でも有数の釣りスポットとして知られている。
大潟富士
大潟富士は海抜0mの山?だ。
Isamu
そう思われても仕方がない。
冒頭で大潟村の干潟は海面レベルより低いことを述べた。
大潟富士は標高3.776mで干潟の低地と合わせて、プラマイでゼロになる。
これが海抜0mにある山の正体だ。
この大潟富士から水田や大潟村ソーラースポーツラインなどを眺めることができるようだ。
最後に
大潟村の主要設備とネイチャースポットを紹介した。
年末年始の時期に冬の大潟村を探訪してきたので良かったら記事を読んでみてくれ!
秋田の野鳥2021年12月〜2022年1月|干潟と水辺他にも秋田について記事を書いているので興味あれば下記のリンクをタップだ!
岩見ダムからの紅葉風景|秋田市街からの道中ルート解説付き! 仁別渓流の旭川治水ダムと藤倉水源地(藤倉ダム)秋田の清流スポット 殿渕・伏伸の滝・舟作の秋田鵜養(うやしない)地域の渓流と滝見スポット 大滝山自然公園の道川大滝・秋田市から20分の渓流&自然散策路 秋田市・千秋公園の春夏秋冬Isamu
7DMarkII Canon EF100-400mm EF300mm EF400mmf4 EOSR7 EOS RP FE70-200mm FE200-600mm GRIII ILCE-7M2 ILCE-7RM3 Instagram K-S2 PENTAX RICOH Sigma150-600mm Sony Tamron100-400mm α7RIII コンデジ ダム ダム公園 ツキノワグマ ネイチャー フォトコン フルサイズミラーレス ミラーレス一眼 レビュー 一眼レフ 仁別 写真 冬鳥 北海道 探鳥 望遠レンズ 桜 渓流 秋田 紅葉 観光 都市公園 野生鳥獣 野鳥 風景