私が”PENTAX K-S2”を手放した3つの理由・RICOH一眼レフ

こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)です。

今回は、私がエントリーカメラ「PENTAX K-S2」からフルサイズミラーレス「SONY α7ⅱ」に買い替えたお話です。

なぜ私がK-S2を選んだのか、K-S2の特徴や良点と併せて解説しています。

そして、この記事のタイトルにもなっているK-S2を手放して理由について説明します。

さらに、今後どのような機材を次に使うカメラとして考えているか構想を語って、購入した新カメラSONY α7iiについて紹介します。

なぜPENTAX K-S2だったのか

一眼レフといえばCanonやNikonの名前をよく聞くと思います。

ですが私はエントリーカメラとしてRICOH社の一眼レフカメラPENTAX K-S2を購入しました。

理由は2つあって、1つはシンプルに”持っている人が少なそう”だったからです。

当時は「皆と同じのを使うのなんてヤダッ!」という反抗心みたいなのがあったんです。

もう一つの理由は、PENTAXはアウトドアのタフな環境でも思いっきり使える点です。

特徴については、以下の記事で紹介しています。

サムネ・K-S2PENTAX K-S2購入・私の一眼レフエントリーカメラ!

RICOH一眼レフの良点

アウトドア撮影でも高い信頼性

K-S2は防塵防滴機能を備えており、野外での撮影でこれほど頼りになる機能はないでしょう。

他メーカーでは上位モデルにならないと防塵防滴構造は備わっていませんが、PENTAXカメラはエントリーモデルから防塵防滴機能を採用しています。

Isamu

タフな環境でカメラをガンガン使いたい方には相性が良いですね!

私の故郷”秋田”は天気の悪い日がよくあるので、こうした防滴がしっかりされたカメラだと、雨水を気にせず撮影に集中できますね。

豊富な便利機能(天体撮影・撮影モード)

インターバル合成撮影やHDR撮影など、撮影を楽しくさせる機能が豊富に搭載されています。

また、天体撮影をする方なら是非導入したい「アストロレーサー」も搭載されているので星空写真もバッチリ撮れます。

キットレンズを購入したので、ズームレンズ18-135mmと共に、いろんな写真を撮影出来ました!

サムネ・K-S2スナップ猫レンズキットでスナップ極め旅【PENTAX DA18-135mmWRレンズキット】

また、PENTAXカメラにはTAVモードという独自撮影モードがあります。

TAVモードではシャッタースピードと絞りを自分で設定でき、それ以外はカメラが自動で調整してくれます

TAVモード自体はあまり使っていなくて評価はできませんが、撮影した作例を見てみると独特の雰囲気で撮影された良い写真が撮れていました。

使ってみて感じるK-S2のウィークポイント

今回の記事のテーマでも書いたように、私がPENTAX K-S2を手放そうと思った3つの理由にあたります。

・カメラ重量の本体

・レリーズではなくリモコンかスマホ

・Kマウントレンズの種類

が主な理由です。

以下、詳しく掘り下げていきます。

カメラの重量

短時間の撮影なら気にならないですが,長時間カメラを持っているとカメラ本体の重みで腕の疲れを感じます。

K-S2は他メーカーの同じくらいの仕様のカメラと比べると重量はやや重く,ゴツめのカメラです。

Isamu

撮影する中で「カメラ重いなぁ」という思いが私に襲いかかってきたのです…

もっと軽いカメラがいいなぁ…と、軽量機材への憧れが増しました。

リモート撮影はリモコンかスマホ

夜の撮影などにおいて、長秒露光時にはリモートでシャッターを切れるレリーズやリモコンが必要になります。

しかし,K-S2のインターフェースではレリーズの接続ができません。

無線でリモコンを接続するか,スマホと連携して遠隔でシャッターを押すことを前提に設計されたカメラだったのです。

リモコンを認識させる,スマホを接続するという手間がストレスだったのです。

Kマウントレンズの種類

PENTAXカメラのレンズはKマウントになります。

キットレンズ(K-S2+ズームレンズ18-135mm)で撮影活動をスタートさせた私ですが,しばらくすると新しいレンズが欲しくなってきました

Isamu

レンズ欲は誰もが訪れる感情なのです

しかし,Kマウントのレンズを調べてみて,評価の良いレンズが多数ありましたが種類が少ないという印象を受けました。

PENTAXには★(スター)レンズやLimitedシリーズなど、マニアが惚れ込む良レンズが存在します。

当時は貧乏学生で頻繁にレンズが買えない状況でしたが、それでもレンズを買いたい欲求はあるものです。

種類が少ないと感じるKマウントレンズでは、ラインナップが限定的なのに加え、購入金額が自ずと決まってくることもあり,中々レンズを増やせない状況でした。

それでも、PENTAXにはいいレンズが揃っているので、撒き餌レンズ(35mm単焦点レンズ)など何本か安めのレンズを購入しては撮影の幅を広げていました。

中でも魚眼ズームレンズは風景撮影との相性が良く、お気に入りでした。

smc PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mm f/3.5-4.5 EDレビュー

少数精鋭レンズラインナップで戦うPENTAXの思想には惚れていますが、社会人になってお金を稼げるようになったら、たくさんレンズを扱う夢があったので、レンズの種類が多いメーカーが気になっていました。

カメラ使用経験と次機種の選定

K-S2を手にして3年ほど経ち、昼間の風景撮影だけでなく、夜景や花火の撮影などにも挑戦してそれなりにカメラの設定をどうすれば自分の撮りたい写真が撮れるのか分かってきました。

一時期、SONYのミラーレスα6000と2台持ち体制で撮影を続けていました。

Sony ILCE-6000(α6000)購入!初サブ機・使い心地などインプレッション

ミラーレスカメラは段々と主流になりつつあり、どんなもんかと触っていた次第です。

また、フルサイズ機種について憧れがありました。

ミラーレス選択により機材軽量化を達成し、憧れのフルサイズで写真を撮ることに私は妄想が膨らみ、気づいたらカメラのキタムラで手にとって感触を確かめていました。

そして、今の機材を下取りにだして、フルサイズミラーレスのSony α7iiを購入することになったのです。

その話については、以下の記事で詳しく紹介しています。

Sony α7ⅱキットレンズ(ILCE-7M2K)購入!初めてのフルサイズ機種

最後に

K-S2は防塵・防滴機能や独自撮影機能などが豊富に搭載され、初心者でも安心して使えるオススメカメラだと思います。

しかし、私はK-S2との相性が良くなく,3年間お世話になって下取りでお別れしました。

カメラの相性も充実したカメラライフを送る上で大切な要素だと身を持って感じた1件でした。

ちなみに、K-S2は現在では後継機種「K-70」が発売されています。

気になる人はRICOH公式ホームページや実写レビュー記事など拝見してみてください。

癖が強いやら、なんやら書いていますが、PENTAXを使う以上ユニークさは常なのでそれを許容して使ってもらえるといいですね。

他にも、カメラについての記事を書いていますので、興味あればご覧になってください。

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Isamu

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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