Sony α7ⅱキットレンズ(ILCE-7M2K)購入!初めてのフルサイズ機種

こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)です。

今回はカメラ趣味をはじめて初購入したフルサイズミラーレスのα7IIについての記事です。

購入の決め手、比較的高価なフルサイズ機種を安く買う方法、実写作品など掲載しますので、フルサイズミラーレス購入を検討の方は参考にしてください。

Sony ILCE-7M2(α7II)を選んだ理由

ILCE-7M2はカメラ歴3年の私が3台目のカメラとして購入した初フルサイズ機種でした。

フルサイズ機種なんてプロが使っているやつだろ?そう思われる方も多いでしょう。

Isamu

しかし、今やフルサイズ機種はアマチュアカメラマンによっても身近な存在になっています。

SNSやブログ、カメラメーカーのサイトでの投稿写真を拝見すると、当たり前のようにフルサイズで撮った写真が掲載されています。

sonya72カメラ本体
Sony α7 II ボディ

これまでのカメラ

ILCE-7M2購入前まではAPS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラを使用してました

サムネ・K-S2 PENTAX K-S2購入・私の一眼レフエントリーカメラ! 私が”PENTAX K-S2”を手放した3つの理由・RICOH一眼レフ Sony ILCE-6000(α6000)購入!初サブ機・使い心地などインプレッション

そこでは2つのカメラを使用し,その両方がAPS-C機種でした。

いつもの撮影ではK-S2を,出先だったり観光で遠方に行く時はILCE-6000を,シチュエーションに応じて使い分けている状況でした。

しかし、2台のカメラは手に余っている状況で,ILCE-6000の使用頻度が減っていました。そこで身辺整理も兼ねて私はカメラを1台にすることを決意しました。

フルサイズ機 Sony ILCE-7M2

そこで、新しいカメラを何にしようかと検討していると,以前から憧れていたフルサイズ機種が頭に浮かびました。
 

フルサイズ機種は値段もそれなりに高価であるため,プロの写真家でもない限り,ご縁のない機種だろうと考えていました。

最近ではハイアマチュアやビギナー向けにリーズナブルな値段のフルサイズ機も登場しています。

ハイグレードになれば、ウン十万するカメラもありますので、カメラの趣味も大変なんです。

どの機種にするかは、実店舗でのカメラを触った感触で決めようと思っていました。

もちろん、撮影性能も重要ですが当時はよくわからなかったので、お店の店員に助言してもらおう、という思惑もありました。

今の時代、ネットでもカメラは買えますが,実際に手にとることが大事だと個人的に考えています。

フルサイズ機種であること、手にとった感じ、ボディの色合い、Sonyカメラの使用経験からILCE-7M2に決めました

特に、マウント部のオレンジ色のワンポイントがお気に入りです。

Isamu

私は3台目のカメラだからあれですけど、初めて買うカメラとか、撮影機能も大事ですが、長く愛着をもって使えるように見た目とか触ったフィーリングを私は大事にしています。

見た目が気に入れば,大事に使おうという気持ちも芽生え,長年愛用できますよ

Sony α7 IIの購入価格は10万を超えていたが,カメラと下取りとSonyのキャンペーンを利用することで安価にフルサイズ機種に乗り換えることができました。
 
カメラの下取り
ILCE-6000・・・店頭下取り
 K-S2・・・オンライン買取
 
知人の体験談だと、カメラのキタムラは店頭よりネットのほうが高価に買取ってもらえる傾向にあるようです。
この下取り作戦の結果,Sony ILCE-7M2(α7II)レンズキットは約15万円ほどでしたが,実質9万円ほどで購入することができたました。
 

Isamu

カメラは大事に扱って良い状態を保てば、次のカメラ購入時の資金になります。
 

カメラ・レンズは大事に扱って、買取を活用してうまく運用すれば、お金をあまりかけずにカメラを楽しめますよ。

ILCE-7M2(α7II)諸元

購入した商品の以下になります。

Sony α7 II ILCE-7M2K FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS Zoom Lens Kit

現在では終了生産となっています。α7シリーズの7の後につく数字が高いものが最新機種として販売されているでしょう。

EマウントとEレンズ・FEレンズ

α7シリーズのカメラはFEレンズを取り付けて写真を撮ることが出来ます。

SonyカメラだとAマウントがありましたが、今ではEマウントに統一されてきているようです。

そのあたりの事情を調べたりせず、Sonyってだけでレンズを買って一度痛い目にあいました。

Sony EマウントカメラでSigma 15mm f/2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYEレンズを使う方法

EマウントのILCE-7M2に関しても、フルサイズ機対応のEレンズ(俗にFEレンズと呼ばれる)を使うことになりますので、注意が必要です。

最高ISO感度25600とAUTO ISO感度設定

ISO感度は100-25600まで設定可能で,さらに上限範囲を決めてISO AUTOで撮影することもできます。

ISO AUTOはカメラ初心者は特に重宝する機能になるでしょう。

私も撮影設定を学び始めた際は絞りやシャッタースピードをいじるだけで精一杯だったので、カメラ側でISOを自動で決めて最適露出にしてくれるので撮影も大助かりです。

Isamu

ISO AUTOにしていないと、白飛びや黒つぶれなどミスショットが多いのでまじ目からウロコです。

風景など比較的撮影設定を調整する時間がある被写体はISOを固定して撮影して調整してもいいですが、動物など動体の撮影などミスショットできないシチュエーションもあるので、ISO AUTOマジ便利ですよ。

また、手ブレ補正機能もボディ内搭載で手持ち撮影でも夜景を撮影できました。

はこだてクリスマスファンタジー&八幡坂イルミネーション・函館冬のイベント

ILCE-7M2と併せて購入したい周辺機器

花火や夜景の撮影では,三脚とレリーズが必須になります。

レリーズは操作も直感的で分かりやすく,バルブ撮影時のレリーズの長時間押し込みにも対応しています。

安物の2,000円もしないリモートでいいので1個あれば充実した撮影ができます

私がILCE-7M2で使っていたレリーズです。安くておすすめですよ。

>>>リモートコード「リモート90L」シリーズ

あとは、夜間の撮影には三脚も欠かせないです。

これについても安い三脚でいいので1本あれば良いです。

ILCE-7M2は小型軽量ボティなので、小さめのトラベル三脚なんかでも十分対応できます。

サムネ・Vanguard三脚 Vanguard Espod CX 203AP 三脚レビュー

撮影の幅を広げるため,キットレンズ付属の28-70mmレンズ用のフィルターもいくつか購入しました。

28-70mmレンズのフィルター径はφ55mmです。購入時はフィルターの径に注意しましょう。

左からプロテクト,C-PL,ND4,ソフトファンシー,スターリーナイトフィルターと一時期フィルターにハマっていました。

28-70mmレンズ用フィルター(フィルター径55mm)

最近では,可変NDフィルター,クロススクリーンフィルターなどを追加購入しました。

フィルターについてはお気に入りのものは記事にしています。

はこだてクリスマスファンタジー&八幡坂イルミネーション・函館冬のイベント 香雪園の紅葉 MARUMI DHG ソフトファンタジーII 使用レビュー・紅葉や桜撮影で大活躍

実写作品

ここでは、実際にILCE-7M2を使って撮影した写真を掲載しています。

キットレンズでもいい感じのボケ感は味わえます。

市民の森 あじさい

これは植物園で撮影したワンシーン。

函館市熱帯植物園

公園や町中などでのスナップも問題なく撮影できます。

笹流ダム 紅葉
函館駅前 イルミネーション

三脚とレリーズを用意すれば、ほらこんな感じで花火を撮影できます。

豊川埠頭 函館海上冬花火

朝焼けもよゆ〜っす!

でもミラーレスカメラはレンズから入った光がイメージセンサーに直であたるので、こうした太陽光など光をダイレクトに浴びるとセンサーが壊れる危険もあるので撮影は慎重にです。

また、レンズを外せばセンサーがむき出しであらわになることから、センサーにゴミなど付きやすくなります。

右上にちょっとゴミがついてますね。

これによってメンテナンス頻度は少し増えるでしょうか。

上磯セメント工場桟橋 日の出
上磯海岸 水晶に映る日の出

懲りずにこっちは夕日だよ!

函館もどきの丘からの夕景
函館ふ頭から海に沈む夕日を

夜景撮影。

高台から輝く町並みを撮影してみました。

はこだて未来大学の丘からの函館裏夜景

こっちは海岸から

七重浜から函館山方面の夜景
七重浜海岸から函館山を臨む夜景

使用レンズ

実写作品を撮影するのに、ILCE-7M2では3本のレンズを使いました。

これらのレンズについては、個別にレビューしてますので、興味あればご覧になってください。

Sony FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)望遠ズームレンズ実写レビュー 魚眼レンズからの景色 α7II|LA−EA3|Sigma 15mm f/2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE魚眼レンズの実写レビュー

キットレンズ付属の標準ズームレンズFE28-70mm f/3.5-5.6は非常に汎用性の高いレンズとなっています。

撮影設定を勉強中の間はこのレンズ1本で特に不満なく撮影することができました。

APS-C機種から乗換で実感したことは、フルサイズでレンズの焦点距離は×1.5倍にならないので、広角側が広く感じることです。

このレンズだけでほとんどの風景撮影をカバーできました。

このブログでは北海道に関する記事に執筆していますが、ほとんど28-70mmレンズで撮影しています。

最後に

フルサイズミラーレス(Sony ILCE-7M2)を現カメラの買取りとキャンペーン利用によって安く購入できました。

デザインを気に入って購入したカメラなので、このカメラでたくさんの写真を撮りました。

撮影写真のほとんどは北海道で撮影したものです。

北の大地が私の撮影力を磨いてくれたので大感謝です。

他にも、カメラ・レンズについて記事を書いているので、興味あればご覧になって下さい。

Sony α7R III購入!! 秋田の厳しい天候で野鳥を撮影する素敵な機材 Sony α7R III購入!! 秋田の厳しい天候で野鳥を撮影する素敵な機材 Sony FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS (SEL200600G)レビュー Sony SELP1650|E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS レビュー サムネ・函館裏夕日 冬の撮影スタイル一挙公開!北国でも集中撮影できる衣服術 SKYLUM・Luminar4(買切り版)購入&実使用レビュー

Isamu

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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