Sony ILCE-6000(α6000)購入!初サブ機・使い心地などインプレッション

こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)です。

このSonyミラーレス α6000カメラはカメラ始めたての私が一眼レフとともに、サブ機で使用していたカメラになります。

ショット数は800枚と少なめですが、スナップや観光、風景撮影などで手軽に使えたミラーレス一眼レフカメラですのでこので紹介したいと思います。

α6000は設定を突き詰めず、単に箱からだしてパッパッと使っていた程度です。最良のカメラ設定をお求めの方はこの記事には記載がありません。ご了承ください。

SonyミラーレスAPS-C機

α6000シリーズ

α6000はα6000シリーズで最初に発売された機種になります。エントリーモデルとしての位置づけです。

α6000シリーズは千の位は6で、百の位の数字が違う機種が続々登場しています。

後継機のエントリーモデルとしてはα6100が販売されました。

フラッグシップモデルとしては、α6600、α6500などがラインナップされています。

α6000シリーズについて解説している記事がありましたのでリンク貼っておきます。

α6000の購入経緯

カメラを始めたばかりの私にとって、フラグシップモデルなど夢のまた夢だったので、エントリーモデルを購入しました。

一眼レフしか使った経験がなかった私にとってミラーレスカメラが気になっていて、コンパクトなモデルを使ってみたかった!というのがα6000シリーズをサブ機として購入した理由です。

もっと理由を深堀りしてもいいのですが、それについては一眼レフカメラも関係しています。そこらへんいついては以下の記事に詳しく記載していますので、そちらを参照してください。

私が”PENTAX K-S2”を手放した3つの理由・RICOH一眼レフ

ミラーレスカメラは小型軽量であることが最大の特徴だと思っています。

持ち運びしやすく、長時間撮影していても疲れないことはカメラを扱う上でメリットだと考えています。

今回のα6000購入はそれを実感するためのものでした。

α6000の主な仕様

項目仕様
センサーサイズAPS-C
有効画素数約2420万画素
AF方式ファストハイブリッド方式
AF速度約0.06
連射性能最高11コマ/秒
ファインダー電子式
重量約285g
発売年月2014年3月
α6000仕様表

本体重量が285gしかないので、めっちゃ軽くて扱いやすいです。

ウィークポイントとしては、搭載のイメージセンサーが古いもので、AF方式も他のα6000シリーズに比べて劣っていることです。

そのあたりは現在は最新のエントリーモデルやハイアマチュアモデルなどα6000で発売されているので、古いものより新しい機種にすれば解決でしょう。

中古のほうが安いじゃん!と思われるかもしれないですが、ピント合わせとか撮影のしやすさでいえば圧倒的に最新機種のほうがいいです。

特に、カメラ始めたてだと設定とか色々わからないことも多いので、直感的に自分の撮りたい写真が簡単にとれる最新の技術を持ったカメラをおすすめします。

しかし、秒11コマの高速連写が可能なことなど、ISO感度耐性やAF方式が気になるだけで、初心者には十分すぎるほどの性能を有しています。

Isamu

軽くてコンパクトだからスッと取り出してすぐ撮影できますね!

レンズキット

私はα6000をパワーズームレンズキット(ILCE-6000L)で購入しました。

パワーズームレンズキット
・α6000本体

・E PZ16-50mm f/3.5-5.6 OSS

またレンズキットとしてもオプション付きで、撮影ガイド本、レンズフィルタ、液晶保護フィルム、一眼レフ撮影BOOKなど各種備品が付属したものが販売されています。

保護フィルムなどは一緒に買ってしまったほうがお得でしょう。

新品で約¥90,000、中古で約40,000ほどあれば予算としては足ります。

α6000は現在だと生産終了となっているため、中古市場に出回っているぶんだけになりますね。

パワーズームと名前が付くのは付属のレンズが電動ズーム対応のレンズだからです。

動画撮影時のズームのシーンなどで自然に寄ったり離れたりできるので、動画撮影などで活躍が期待できそうです。

また、写真撮影においてもいろいろな写真が撮れます。レンズに関しては別途記事も作成しています。

Sony SELP1650|E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS レビュー

α6000での実写ギャラリー

スナップショット

ぶらぶら歩きながら風景スナップでα6000の実力を試してみました。

冒頭でも述べましたが、特に設定を大幅に変更することなく、プログラムオートかAvモードで撮影しています。

こちらは都市公園での竹林の様子です。

2019.3 秋田市

また、ちょっと歩くと春の風物詩を見つけることができました。

雪解け後、地面が見えてふきのとうが姿を現しています。

2019.3 秋田市

気温も上がってきて地面からチューリップも芽吹き、春を迎える準備をしています。

2019.3 秋田市

モノクロ

撮影写真をモノクロで現像してみました。

構図の作り方次第で良い雰囲気の写真もバンバン量産できるので、手軽のたくさん写真を撮って、カメラを楽しむたい人におすすめです。

2019.5 秋田市

秋田名物「なまはげ」です。

秋田駅に派手に配置されておりました。

2019.5 秋田市

学生時代よく利用したJRの駅。

誰もいない場所を撮影して、モノクロ処理すると、モノクロの味が出ますね。

Isamu

モノクロにハマっちゃいそう。
2019.5 大館市

自然風景

観光で訪れた秋田県北部の大館市と小坂町。

スナップだけでなく、パワーズームレンズ16-50mmの広角端をもってすれば、広く風景を切り取れます。

APS-Cで16mmなので35mm判換算で27mmほどだね。

Isamu

これだけワイ端で焦点距離が短ければ、大抵の風景撮影で活躍できるぞ!
2019.5 大館市

上の風景写真をクロップしてみたが、私の腕が未熟なため、細部の鮮明さを欠いていました。

F値を上げて、もっとレンズを絞らないと、全体をシャープに撮影することはできませんね。

2019.5 大館市 長木川と桜並木

こんな感じでα6000を使っていく中でも、勉強させられることが多く、そのたびにカメラに対する知識が深まりました。

観光時の撮影(夜桜)

観光の時にもバックに忍ばせてα6000を持っていき、さっと取り出せて撮影できるので、携帯性も抜群です。

今回は目的地である小坂町への到着は夜になってしまったので、三脚を使って長秒露光で夜桜を撮影しました。

2019.5 小坂町

街灯がオレンジ色で、その明るさと暗い場所の明暗の差で撮影するのが難しかったです。

機会があればリベンジするために再訪したいですね。

これは廃線を利用した小坂レールパーク。

私は勝手に小坂インクラインと呼んでいます。

2019.5 小坂町

石畳の床に街灯はガス燈を真似したもので、どこか西洋風を感じる場所でした。

夜の撮影だと、西洋と夜で怪しい雰囲気を作り出せます。

そんな雰囲気もα6000なら簡単に撮影できます。

Isamu

当時カメラ歴2年の私でも、適当に撮影パラメータを設定して、簡単に撮れるのですごい機種だと感じたよ!
2019.5 小坂町

町のいたる所に像が立っていました。

夜だったので、もしかして動き出すんじゃないかという妄想は加速していました。

2019.5 小坂町

小坂町の観光は別記事に纏めているので、興味あれば見てみてください

日没の小坂町観光|夜桜と廃線を利用した秋田のインクライン

おまけで北海道新幹線はやぶさを駅で一枚。

私は撮り鉄ではありませんけど、気分がのった時にさっとα6000を取り出して撮影しました。

2019.5 青森市

こんな感じでα6000は購入して箱からすぐ出しても、写真をバンバン撮れるカメラです。

ここから設定など突き詰めて、レンズを増やしていけば、撮影の幅は大きく広がること間違いないでしょう。

他にもEマウントレンズについて記事を書いていますので良かったらご覧になってください。

Sony FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)望遠ズームレンズ実写レビュー Sony FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS (SEL200600G)レビュー

最後に

α6000はカメラ初心者でも簡単に扱える優れたミラーレスカメラです。

スナップショットやモノクロ写真、風景、観光撮影など様々な場所でたくさんの写真を撮ることができるしょう。

エントリーモデルの性能に物足りなさを感じたら、フラッグシップモデルにステップアップすればいいですし、フルサイズ機種がよかったらα7シリーズに移行すればいいです。

他にも、カメラについての記事を執筆しているので、興味あればご覧になってください。

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Isamu

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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