こんにちわ,Isamuです。
秋田駅から近い場所に位置する「千秋公園」は四季の植物や野鳥、秋田犬の見物など楽しむことができる市民憩いの場所となっています。
私はスポットで自然探訪の目的でたまに利用しています。
2022年2月 記事執筆
2023年9月 一部改定(写真追加と内容追記)
目次
千秋公園の概要
秋田駅から徒歩10分以内で到着できます。
かつて、秋田の殿様が住んでいた久保田城跡があったとされる場所です。
園内では、四季を通じてたくさんの植物や野鳥を観察することができます。



秋田犬ふれあい処
東京渋谷駅前にあるハチ公像は秋田犬(あきたいぬ)という大型犬で、秋田の県北地域「大館」で生まれたと言われています。
千秋公園では秋田犬ふれあい処で秋田犬に触れ合うことができます。
千秋公園の認知度
千秋公園は「日本100名城」「さくら名所100選」にも選出され,世間的にも評価されている都市公園なんだそうです。
〒010-0876 秋田市千秋公園1
交通アクセス:徒歩、車(園内有料駐車場有り)
周辺の情報:駐車場(エリアなかいち駐車場)有料、あきた芸術劇場ミルハス、秋田県立美術館、にぎわい交流館あう(Au)
始まりの春
4月中旬から下旬にかけて、千秋公園内に植えられた桜が次々と開花し始めます。
お堀・池の周りや園内の遊歩道に沿って、およそ700本もの桜が植えられています。


花の蜜を吸いに野鳥たちも集まってきています。

桜の花はすぐ散ってしまうので、満開を見極めることが重要です。
花びらが多少散っても、野鳥が桜に集まっていることが多いです。


時期が遅かったり、強い雨風などで桜はすぐに散ってしまうので、桜見物は天気の見極めが重要ですね。
ねこ氏

秋田の桜開花については以下の記事にまとめています。

毎年恒例の桜まつりも私の中で年一のお楽しみとなっています。
露店やステージライブによる催しなどお花見を楽しむ要素は多いです。
ソメイヨシノの開花から遅れて、八重桜が開花します。

花のあるところに野鳥ありです。

天気の良い日の八重桜は、こんな感じできれいなピンク色していて、とても綺麗です。

新緑に染まる公園内
春がすぎると、夏に向けて園内の植物たちが成長してきます。

また、春の渡りで、園内にはこの時期に見られる野鳥たちを観察できます。


春から梅雨前までは、天気のいい日も多く、園内散策にも精が出ます。
特に春から夏にかけて色とりどりの花が観察できるので、私は春夏の訪問が多いです。

5月になればツツジが開花します。

赤以外にも、白やピンクなどカラフルなツツジはいい被写体になってくれます。
夜になると、お堀沿いのつつじがライトアップされるそうです(5月頃)。
花が散った木々は葉を出して、本格的に成長していきます。
木々の間を野鳥たちが盛んに飛び回っています。

普段は地面にいることが多いドバトが木に止まっていたので思わず撮影してしまいました。
背景が結構ボケてくれました。

お池の浅瀬には草が生い茂り、生き物たちが身を隠す場所となっています。
アオサギはでかいので完全には姿を隠すことは難しいですね。

梅雨の時期が近づけば、あじさいも見頃を迎えます。
この頃から雨が増え、外に出る気が失せますが、雨上がりに虹を狙ったり、水滴の付いた草花を撮ったりとひそかな撮影の楽しみもあります。

睡蓮や蓮の花も開花し、葉の緑色にピンク色の花が撮影欲を駆り立ててきます。

ハス関係のお祭りとして千秋蓮祭があります。
夜には蓮がライトアップされ、夜の撮影も楽しめます。
蓮は花びらが散ってしまうと、シャワーヘッドのような形状になってしまうので、こちらもインスタなどSNSで情報を収集し、見頃に訪問するといいでしょう。

花が散り終わると、今後は園内の景色が緑中心となってきます。
GWが終わり、6月、7月と暦が進むと、徐々に暑さも増し、本格的な夏が到来します。
公園入口ではババヘラ(秋田の名物アイス)も売っているので、千秋公園に行ってババヘラがあれば必ず食べています。
また、園内には自動販売機や売店があるので、水分補給は忘れずにしています。
秋の行楽シーズン
夏の暑い時期が終わり、肌寒くなってくると、植物たちが彩り始めます。

緑だった草木も次第に枯れてくる一方で、モミジやイチョウなどは色彩豊かに変化してきます。

11月上旬でも、黄色いイチョウが残ってくれてました。
寒さも厳しくなってきたのでもうすぐ冬も近いですね。

地面にはイチョウが散りばめられており、園内には哀愁が漂っていました。

白銀の雪世界
肌寒い感覚を通り越し、寒さが肌に突き刺さる冬が来ました。
千秋公園も人がまばらで、寒いと人の入りも少ないようです。
撮影できるものも限られていますが、済んだ空気に雪化粧の世界は静寂で私の好きな季節です。

噴水みたいに水が湧き出る池に行ってみると、ほとんどが凍り、謎のオブジェみたいなものが出来上がっていました。

園内の東屋には、先客の作ったミニ雪だるまがありました。
雪が10〜20cmほど積もったら、園内は格好の雪遊び場所になります。

年が明け、1,2,3月と暦が進むと、雪が溶けて、地面が見えてきます。
園内の至る所では植物たちが春の準備を始めていました。
ふきのとうを見つけると、もうすぐ春だな〜と毎年物思いにふけっています。

そして、4月になると再び桜の開花から新シーズンが始まるのです。
最後に
千秋公園は草花が豊富に群生し、野鳥を中心とした野生鳥獣の観察もできます。
季節ごとのイベントも多く、秋田市民憩いの都市公園です。
他にも秋田に関する記事を執筆しているので,興味あればご覧になってください。





Isamu
7DMarkII Canon EF100-400mm EF300mm EF400mmf4 EOSR7 EOS RP FE70-200mm FE200-600mm GRIII ILCE-7M2 ILCE-7RM3 Instagram PENTAX RICOH Sigma150-600mm SNS戦略 Sony Tamron100-400mm α7RIII コンデジ ダム公園 ツキノワグマ ネイチャー フォトコン プリント ミラーレス ミラーレス一眼 ライトアップ レビュー 一眼レフ 仁別 写真 探鳥 春 望遠レンズ 桜 渓流 秋田 紅葉 観光 都市公園 野生鳥獣 野鳥 風景