岨谷峡の岩壁と渓流・遊歩道散策と鳥見

サムネ・岨谷峡

こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)だよ。

秋田には有名な渓流で「抱き返り渓谷(仙北市)」が知られている。

秋田市内から車で40分ほどの距離に岨谷峡(そうやきょう)がある。

アクセスもまあまあ良く、駐車場と遊歩道が完備されているので渓流散策にはぴったりだ。

この記事の概要

大又川が流れる岩壁の渓流「岨谷峡」について概要と、駐車場から遊歩道までダイジェストで纏めてみた。遊歩道とそこで観察した野鳥をいくつか載せている。探鳥と秋田に関する記事リンクを貼っているので、そこから関連記事へのジャンプも可能だ。

岨谷峡の概要

岩見川上流にある峡谷は「岩見峡」と呼ばれている。

言い伝えだと和同(708年〜715年)の時代に鵜養の沼がやぶれてできたのがこの渓谷らしい。

岩見川沿いに300mほど続く巨岩岸壁と緑の風景や紅葉が見応えある渓谷だ。

岨谷峡より奥部には「殿渕(とのぶち)」「伏伸(ふのし)の滝」「舟作(ふなさく)」ではイワナやヤマメが潜む澄んだ渓流域がある。

秋シーズンでは紅葉×渓流の美しい景色を我々に見せてくれて秋田の「奥座敷」と名付けられているそうだ。

岨谷峡の駐車場

秋田駅から岨谷峡駐車場までの経路を貼っておく。

GoogleMap経路「リンク

駐車場には車が10台以上駐車可能だった。

ここは遊歩道の100mほど手前に位置する。

岨谷峡と書かれた看板。ここを進めば岨谷峡遊歩道に進める。

夏には入り口が緑で茂ってしまう。

熊が出そうでビビっちまったぜ。

遊歩道の散策

岩見川の上流に位置する大又川の300mほど続く巨岩岸壁沿いは遊歩道が整備され,新緑や紅葉などを楽しみながら散策が楽しる。

早朝の訪問だった為,渓谷の隙間から差し込む朝日はとても幻想的だった。

早朝で暗く、遊歩道は陰っている箇所もあり、やや不安気の探索となった。

奥に進むと林道のような道にでて、川に沿って散策可能だ。

川沿いにしばらく進むと,林の中へ道が続くのでUターンした。

地図上では国道へ抜けることができるようだ。

渓流に棲む野鳥

山奥の渓流でも野鳥たちは早朝からせっせと動き回っていた。

キセキレイやカワガワスなど渓流に生息する野鳥は頻繁に目にする。

キセキレイ」は尾羽根をひらひら振りながら,川の中の岩の上を飛び回っていた。

岨谷峡の他にも,仁別のダム手前の川でも観察可能だ。

キセキレイ(2021.6撮影)

黄色がアクセントのキセキレイに比べて「カワガラス」は色が地味なのでよ〜く見てないと分からない。

カワガラス(2021.6撮影)

カワガラスも川の中の岩の上をぴょこぴょこ移動している。

2匹で威嚇しあっていたり,観察していて楽しい野鳥だ。

町中でも見られるヒヨドリウグイスなど野鳥の声も聞こえてきて、自然のオーケストラだった。

ヒヨドリ(2021.6撮影)

冬になれば山に住む野鳥は里におりてくるみたいなので、渓流に行かずとも観察は可能だ。

夏の時期に渓流を中心に探鳥を行った。

その記事を以下に纏めてみたので良かったらご覧あれ。

サムネ・夏の探鳥 秋田の野鳥2021年6〜8月|森林・渓流・山地 サムネ・渓谷ヒヨドリ 秋田で探鳥・秋田市河辺の渓谷まで野鳥観察に行ってきた!

最後に

風景やバードウォッチングが楽しめる「岨谷峡」は秋田市街からアクセスが楽だ。

夏でさえ岨谷峡の遊歩道は涼しげで避暑地としても良い場所だ。

他にも秋田の記事を執筆したので,興味あればご一読を。

岩見ダムからの紅葉風景|秋田市街からの道中ルート解説付き! 仁別渓流の旭川治水ダムと藤倉水源地(藤倉ダム)秋田の清流スポット 旭川ダム公園の赤一色のヤマモミジ|仁別渓流のダム公園 サムネ・伏伸の滝 殿渕・伏伸の滝・舟作の秋田鵜養(うやしない)地域の渓流と滝見スポット サムネ・仁別自然休養林 仁別自然休養林(仁別国民の森)で自然散策と森林浴|2021シーズン

Isamu

最後まで読んでくれて感謝申し上げる!

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