こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)です。
24インチiMacを購入して、既存現像ソフト「Lightroom6」が使えなくなってしまいました。
替わりに新しい現像ソフト「Luminar4」を購入しました。
この記事では購入経緯から実際の現像フローなど紹介したいと思います。
この記事の概要
Luminar4の購入経緯と買切り版の現像ソフトの調査について記載しています。Luminar4お試し版の使用レビューと注文後の購入店の対応について紹介します。
目次
Luminar4購入経緯
サブスクリプション版か買切り版か
私はサブスクリプション版の製品があまり好きではありません。
その製品を利用している間はお金を払い続けないといけないこと、仕事で使っているわけでないので使う時間は少ない、などの理由から経済性を考慮して、これまでサブスクリプション版の製品を避けてきました。
今回もサブスクリプション版ではない、買切り版の製品の購入を検討することにします。
購入品の洗い出し
買切り版の現像ソフトは今現在(2021年8月)ではどんな製品があるか簡単に調べてみました。
主なソフト購入先:ソフトウェア・トゥー オンラインストア
主なソフト購入先:市川ソフトラボラトリー ISLオンラインショップ
主なソフト購入先:ソフトウェア・トゥー オンラインストア
主なソフト購入先:Capture One
お試し版を利用
調べたソフトの中から「Luminar4」のお試し版をやってみることにしました。
Luminar4を選択した理由は以下の通りです。
・カメラ雑誌などでも最近宣伝されていて気になっていた
お試し期間は7日間でしたので、これまで撮影した北海道の風景写真や最近秋田で撮った野鳥写真などを再現像してみました。
直感操作性に優れていたことに加えて、AI技術を使ったスカイ・リプレースメント機能に心を奪われて、Luminar4の購入を決意しました。
発注からソフトインストールまで
購入はソフトウェア・トゥー オンラインストアから行いました。
事前にソフトウェア・トゥー オンラインストアに会員登録が必要になります。
Luminar4はアメリカの会社が販売しているソフトですが、ソフトウェア・トゥーでは日本語版で販売しており、日本の代理店的な感じで購入できると考えたので、このショップから購入した次第です。
発注してから当日中に商品発送のお知らせ、翌日夜にはパッケージでLuminar4を入手していました。
Isamu
お試し版でアプリは既にiMacにインストールしていたので、メールアドレスとアクティベートキーを入力して、Luminar4をアクティブにしました。
これでLuminar4を使用する準備を整いました。
Luminar4実使用レビュー
アプリの立ち上げ
Luminar4をアクティブにしたら、アプリ一覧からLuminar4を開きます。

写真データの読込み
【1】の [+] をクリックして、写真データ単体かフォルダを選択して読み込みます。

【2】の [情報] をクリックすると写真のファイル名や撮影設定などをみることができます。
フォルダを読み込んだら左側の【3】に読み込んだ写真データの一覧が表示されています。
このギャラリーから現像する写真をセレクトすることになります。
読み込んだ写真やフォルダは【4】のライブラリから一覧で確認できます。
写真の現像
【5】の [編集] を選択すると、右に【6】から下に4つのアイコンが表示されます。
一番上のお日様のマークが「エッセンシャル」といい、基本的な現像ができます。
露光の調整やAIによる補正を加えたり、他にも彩度調整やノイズ除去処理が出来ます。
読込みデータ形式については、ファイル名が同じで、JPGとRAWの2つを読み込んでも、どちらも表示されました。
JPGレタッチとRAW現像どちらもできます。

スカイ・リプレースメント
【7】のパレットアイコンをクリックすると、クリエイティブが展開されます。
ここで代表的なのは「スカイ・リプレースメント」という空を丸々置換してくれる驚き機能です。

黄色で囲んだ部分から空パターンを選択し、あとは自動で置換してくれます。
地平線の位置やブレンド具合など微調整が可能なので自動処理でうまくいかなかった場合も手動で調整可能です。
実際に空を置換する前と後の写真を載せてみます。
空を置換する前

空を置換した後(Dramatic Sky1適用)

印象がガラリと変わって驚きです。
私は過激な加工に抵抗はないので、楽しむぶんには全然ありだと思いました。
他にも「編集」にはポートレートやプロフェッショナルのタブが用意されており、まだ試しておりませんがきっとすごい機能があるのでしょう。
現像写真のエクスポート
現像写真はjpeg形式で書き出すことが出来ます。
【8】をクリックすると画像をエクスポートするを選択します。

書き出しの設定を確認して、jpegで書き出します。
画質がデフォルトで80くらいになっているので100に上げておきました。

他にも「リサイズ」で書き出し時の画像サイズや「ファイル形式」の変更もできるようです。
お試し期間中に現像した写真一覧
北海道風景写真
市民の森で撮影したアジサイ
軽く雨の降った後の撮影だったので、花びらに水滴が付いていてみずみずしかったです。
現像では紫色を強調して、水滴がわかるように鮮明に現像しています。

きじひき高原パノラマ展望台から
雨雲が去った後、きじひき高原パノラマ展望台から撮影した写真です。
奥に見える北海道駒ヶ岳がはっきり見えるように、ディティールに気をつけて現像しました。


茂辺地北斗星広場
茂辺地北斗星広場で撮影した夜景+北斗星です。
高ISO感度での撮影でノイズが気になっていますが、ノイズ除去機能を使って極力ノイズを低減して現像しています。


秋田の野鳥写真
千秋公園で野鳥撮影
園内の池で撮影したアオサギです。
羽までくっきり撮影したのですが、やや露出が暗くなったので明るめに現像しています。


渓流で探鳥
曇りの天気でしたが、わずかに太陽が差し込んだ瞬間、ヒヨドリを撮影したものです。
目にピントがあって、優しい光の印象をだすように明るめで現像しています。

早朝帯に撮影したヤマセミ。
電線に止まる話は聞いていましたが、ほんとに止まるのですね。
白い体毛が白飛びしかけていたので、露出を落として現像しています。
ノイズがやや気になるところです。


最後に
Luminar4の操作画面をみても、直感的で使いやすく、RAW現像ソフトを使った経験がある人だとすぐ使えるようになると思います。
さらにAI技術を使った現像では写真の変身具合にビックリです。
今後はLuminar4を使って写真現像を行っていきます。
今まで使っていた「Lightroom6」については以下の記事で詳しくまとめています。

Isamu
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