野鳥種類は「ぱっと見分け観察を楽しむ野鳥図鑑(石田光史著)」を参考に記載しています。
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アカショウビン(Ruddy Kingfisher)
2022年6月
GWが過ぎると、アジアから飛来する赤い鳥です。
早朝に車を走らせていると、「キュロロロロ〜」とさえずりが聞こえ、アカショウビンだな、とピンときます
アカショウビンが生息する場所は深山幽谷、易易と観察できる野鳥ではありませんが、撮影できたときのの喜びは大きいです。
探鳥を初めて2年目の夏、ついにたどり着きました。
アカショウビン初ショット。
ブレブレのピンぼけです。

落葉広葉樹が広がる暗い森に生息するアカショウビン。
木々に囲まれた薄暗い中での撮影なのでISO感度が上がらないように撮影に工夫が必要です。
っと思ったらこっちを見つめられていました。

初遭遇で冷静さを失い、撮影時設定は納得いくものではありませんでした。
この写真はほぼノークロップで撮って出しできたのですが、ISO感度6400での撮影でした。

別日、この日は一日中くもりの日でした。
暗い森で待機していると赤い影がすっと現れました。

さらに枝の奥まったところに飛んでいき、それでも諦められない私はMFでちょこちょこピントを合わせてなんとか一枚撮影。

あちこちにモリアオガエルの卵がありますね〜
餌はまだかと、待ち遠しい顔のアカショウビン殿。

そっぽ向いちゃいました。
背中羽はしっかり撮れました♪

前ボケもいれて一枚。
ダイブ後で少しウェットになったアカショウビン殿。

2023年6月
5月には各所でアカショウビンの飛来を確認できていました。
ちょうどこの頃に、日本の南側の地点からSNSにアカショウビンの写真がアップロードされてきます。
今年もアカショウビン前線が始まったと、北日本の私も、まだかまだかとアカショウビンの到着を待ちわびていました。

緑をバックにアカショウビン撮影です。
止まりものは去年もたくさん撮ったので、今年はトビもの撮影にチャレンジしたいな。

観察していると、日に何度かは水浴びしてくれるようです。
あと、エサ取りにダイブするので、そこが狙い目です。
木の向こう側はやめてくれ…

デフォーカスで対応。
これもR7の撮影性能のおかげですね。カメラに大分助けられています。

なぜコンティニュアスAFが必要なのか理解しました。
枝止まりからの飛び込みでは、ワンショットAFでは追従できず、コンティニュアスならこのようにピントがあった写真が撮れます。

必ずしも池の前ということでなく、後ろの木々の中で休んでいたりします。

こんなところにいました。
気づかんべ。

こっち見てます。

うぉ〜ピント合え〜

葉っぱさんに見事妨害されましたね。

距離にして5mほど。
頑張って解像させて撮影できました。

お〜し。感じ掴めてきたからいい感じに撮れるにようになってきました。

ギリフレームアウト逃れ!

初めてのお食事シーン撮影。
虫か何かですかね。

ここのアカショウビンはモリアオガエルも捕食しますが、捕らえたカエルを持って奥の木々の間に隠れるので、その姿を撮影するのは大変です。
今回は撮影できなかった。

AWBの設定のせいなのか、背景色がガラリと変わった一枚。
個人的に、アカショウビンの赤が映えるので好きな一枚です。

2023年もアカショウビン楽しませてもらいました。
各所に多く飛来するアカショウビン、これからの楽しませてもらいます。