こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)です。
「写真作品を四つ切の銀塩プリントでご応募下さい。」
銀塩プリントって何よ?
初めて聞いた言葉だったので、今回は銀塩プリントについて調べてみました。
この記事の概要
フォトコンテスト応募欄にたまに書かれている「銀塩プリント」について説明します。銀塩プリントってどこでプリントできるのか纏めています。
目次
銀塩プリント
銀塩の由来
紙の表面に光があたると発光する薬品が塗られた印画紙を使うプリント方式です。
薬品には銀塩感光材料、乳剤が使われ、薬品に含まれるハロゲン化銀が光に反応して、印画紙自体が発光します。
“塩”はハロゲン化に由来しており、ハロゲン化銀だから銀塩っていうらしいです。
銀塩プリントとプリンター印刷の違い
光があたり、それを現像処理することで得られる銀塩プリントは色の再現性が高く、グラデーションが滑らかなことが特徴です。
銀塩印画紙は薬品(液体)につけて現像処理されるため、水に強いです。
また、その仕組みから印画紙自体が発光し、画像と用紙が一体となっているみたいで、紙にインクを吹き付けるプリンター印刷(インクジェットやレーザー)に比べて保存性が良いです。
しかし、プリンター印刷の上位互換が銀塩プリントというわけでは決してなく、銀塩プリントにはない質感や色の表現がプリンター印刷では可能なようです。
インクジェットプリンターで印刷した作品を応募するフォトコンテストがあったりと、機材と写真用紙を揃えるのに追加投資は必要になりますが、この道も非常に興味深いものです。
Isamu
インクジェットも用紙種類が豊富で興味はありますが、これはまた未来のことでしょう。
銀塩印画紙
銀塩印画紙はCMYの3色で色が表現されます。
M マゼンタ
Y イエロー
パソコンのディスプレイはRGBでの色表現なので、画面の色合いと実物は若干色合いが違ってくるでしょう。
これはインクジェットプリンターと同じなので、プリント写真の出来栄えを良くするには場数を踏んで経験を積むしかなさそうですね。
銀塩プリントでの写真プリント
銀塩プリントってどこでプリントできるのだ?って話になりますね。
ネットプリントや写真屋などにプリントを依頼した写真はまず銀塩プリントと思っていいでしょう。
一部、業務用インクジェットを使用しているお店もあるので、不安になったら確認を取るといいでしょう。
私がよく利用するカメラのキタムラは銀塩プリントとのことでした。
銀塩プリント自体、写真屋では当たり前になっている感じなので、特に表記されていることはないですね。
Isamu
銀塩プリントの使い所
フォトコンテストでの応募は勿論のこと、思い出アルバム、入学・卒業アルバムなどでも銀塩プリントは使われます。
また、お宮参りや七五三、各学校行事などでの写真を銀塩プリントにして飾っておけばいつまでも形として残せます。
長期間に渡って何か形として飾りたい・残しておきたいと思う写真は、是非銀塩プリントにして、お家などに飾ってみてはどうでしょうか。
最後に
銀塩プリントとは何か、プリンター印刷との違いと記載しました。
銀塩プリントは写真屋などでは当たり前になっているので、お店でプリントはほぼほぼ銀塩プリントといっていいでしょう。
改めて調べてみると、保存性が良くて耐水性にも優れる銀塩プリントは、一生モノの思い出をいつまでも飾っておきたい写真にピッタリのプリント方式でした!
他にも写真プリントやフォトコン応募についての記事も執筆していますあので、よかったらご一読ください。




Isamu
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