夏の撮影・青と赤のキングフィッシャー!

こんにちわ、勇です。

2025年夏、具体的には7月まであまりクマさんに会えておりませんでしたので、方針転換してカワセミ、アカショウビンの撮影に注力することにしました。

ブログトップページにも記載していますが、「原則、撮影場所について問い合わせされてもお答えできません」のでご了承願います。

撮影に用いた機材一覧

カワセミ現る

これまで撮影していた場所でカワセミを初めて見かけました。

外見から幼鳥であることは明らか。幼鳥の警戒心の薄さから、近距離で撮影することができました。

枝にとまるカワセミ。胸に灰色が見られ、これで幼鳥・成鳥を判断しています。

早速水面に飛び込んでくれました。

水面浮上の瞬間を撮影しました。

こちらは斜めのポーズで。翼を広げて、水しぶきMAXで飛び込みを見せてくれます。

はい、ティー!ティティー!!

とまり木にとまりポージングしています。

これは飛び込み直前の体をクネラせている瞬間です。

飛び込みはα9の高速連射で撮っています。

光の当たり方によって見える色が違う!?

カワセミの体毛は構造色といって光の当たり方によって色が違って見えます。

このときは光がよく当たっていて、明るいシーンで撮影したものです。水色に見えますね。

距離も近かったこともあり、ばっちり解像しています。

ホバリングの瞬間を捉えました。

背中に水色のラインが走り、周りは水色よりはちょっと暗めな色に見えます。

鳥も痒みを感じるのか、足で器用に頭をカイカイしている様子です。

背景がボカせたので、お気に入りの一枚です。

光が差し込んできて、その方向を見上げるカワセミです。

手前の枝にピントを持っていかれないように、AF主体ですが、万が一外れたときに備えてMFでのピント合わせの準備もしています。

翼を広げて、舞いを披露してくれました。

ずっと観察していると、カワセミは色んな姿を見せてくれます。

クロサンショウウオを狩るカワセミ

この小川にはクロサンショウウオが生息しているようで、カワセミはそれを狙って来ているようでした。

クロサンショウウオめがけて目にも止まらぬ速さで飛び込みます。

何度も飛び込むので、チャンスは多いですが、いかんせん速すぎるので撮影が間に合わん!!

無事にクロサンショウウオを捉えて、枝に戻ってきました。

枝にとまる瞬間を切り取ってみました。

枝にとまった後は、クロサンショウウオを枝に叩きつけて、ぱっくり食べてしまいます。

これも食物連鎖なのですよ。

時間帯によっては逆光になりますが、なんとか撮れました。

飛び込み+逆光は地獄のようなシチュエーションでした…

毎週通っていると、オタマジャクシのようなクロサンショウウオには手足が生えてきてました。

クロサンショウウオがどれだけ成長しようと、カワセミに食べられる運命にあるのは、まさに弱肉強食の世界です。

カワセミの幼鳥がもう1羽やってきました。

前からいたカワセミは上の個体です。翼を広げて威嚇して追い払っていました。

その後も狩りを続け、クロサンショウウオを食べまくっていました。

クロサンショウウオは体の大部分が水分なので、クロサンショウウオを食べるペースが早い気がします。

アカショウビンの飛来

夏になるとアカショウビンがアジアから渡ってきます。

声はせども、姿見えず。多くの個体が飛来していますが、撮影するとなると至難の技です。

1年ぶりに出会えたアカショウビンです。

カワセミのような外観に、綺麗な赤が特徴の鳥です。

飛び込む瞬間を狙ってみました。

まるで矢のように水面に向かって一直線に飛び込んで行きますね。

アカショウビンが奥の木の陰からこちらに向かって飛び込んできました。

残念ながらピント合わず。向かってくる個体に合焦させるのは難しいですね。

割と近距離にとまってくれました。

翼を広げてバランスをとっているように見せます。

飛び出し!

後ろ向きに発進したのが残念です。

甲殻類を捉えて戻ってきました。

枝に叩きつけて、獲物を弱らせています。

獲物を咥えているシーンです。

暗く静かな森で、夏の間、アカショウビンは日本で繁殖を行います。

最後に

春から夏にかけて翡翠を撮影するのが、常となってきましたが、観察するたびに見たことのない姿を拝めるので、観察に飽きることはないです。

警戒心を増大させずに、ただ突っ立っていては見れない姿を捉えることに日々注力しています。

これらの翡翠は比較的大きな獲物をハントするので、見ていて十分に見応えがあります。

どちらも水辺の生き物なので、水の事故には注意したいです。

このブログでは、秋田の自然や野生動物などの写真を公開しています。また、私のこれまでの写真活動をまとめている記事もありますので、よかったらご覧になってください。

それでは!最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!!

スチルだけでなく、Youtube「いさむのクマ日記」ではクマのショート動画を公開しています。

貴重なクマの動画を見たい方はぜひ以下リンクより視聴をお願いします。

<最新の投稿記事一覧>

<タグ一覧>クリックすると関連タグの付いた記事がご覧になれます。

7DMarkII Canon EF70-200mm EF100-400mm EF400mmf4 EOSR7 EOS RP FE200-600mm FEマウント ILCE-7RM3 ILCE-7RM5 ILCE-9 Instagram K-S2 PENTAX Sigma150-600mm SNS戦略 Sony TAMRON α7RIII オオワシ ツキノワグマ ドットサイト ネイチャー フィーチャー フォトコン プリント ミラーレス ミラーレス一眼 レビュー 一眼レフ 仁別 写真 写真現像 動物 北海道 望遠レンズ 海鷲 照準器 秋田 自然風景 超望遠レンズ 野生鳥獣 野鳥 風景