こんにちわ、勇(いさむ)です。
今回は、森の奥でハヤブサの捕食シーンとたくさんのモリアオガエルを撮ったので掲載します。
目次
はじめに
毎週毎週同じ場所に通い詰めると、動物たちの些細な行動の変化を見逃さずに観察することができます。
同じ場所で四季の移ろいを感じるとともに、季節によって違う種の野鳥たちを観察したり、通年暮らしている動物たちの季節ごとの一面を見ることができます。
私がワイルドライフをテーマに撮影を続けているのは、動物たちとの出会いは1つとして同じようなシチュエーションがなく、その時々によって見せる顔や姿が異なるため、撮っていて飽きないからです。
動物たちには人の言葉は通じませんので「ちょっととまって、はい、ポーズ!」なんて言っても聞き入れてもらえず、時には2,3秒で視界からフェードアウトしていくこともあります。
その限られた時間の中で即座にカメラを向けて、動物たちの姿を写真に切り取ることは、その難易度とやりがいにすっかり夢中になっています。
最近では、季節ごとにテーマを設定し、私にしか撮れない動物たちの生き生きとした姿を撮れるように尽力しております。
この記事でも、私が見た動物たちの姿を皆様に伝えられるように、写真を掲載してコメントを添えることでお伝えするつもりです。よろしくお願いします。
鉄塔の上で食事中のハヤブサくん
いつものように車から景色をチェックしながら走行していると、鉄塔の上に鳥の影がありました。
双眼鏡を覗いてみると、ハヤブサがもぞもぞしていました。

キョトン、とした感じで鉄塔の上にとまっていますけど、鉄塔の鉄金具のところに何かあるのか、金具のところに頭を突っ込んでは何かをしてました。
距離100mほどで解像は期待できないので、α7RVの設定はダイレクトマニュアルフォーカス[DMF]にして、マニュアルピント合わせで撮影していきます。



金具のところに捕まえた獲物(鳥?)がいるようです。
肉片を啄んだり、獲物の体を引きちぎるときに羽が舞っていました。

獲物はヒヨドリとかカッコウとかかな?大きさからしてカラ類よりは大きそうです。
見つけた時には大分分解されてしまっていたので、獲物が何なのかはわかりませんでした。




その後も肉片を啄んだり、獲物を持ち上げたりと好き放題にお食事を楽しんでおられました。
最後は足の一部らしきものも見ることができました。
肉食系の野鳥は見ごたえがあります。
森のモリアオガエルたち
森の奥まで入らないといけないため、そこにつくまで一苦労💦
今回のお目当てのモリアオガエルがいる水辺に着きました。

野鳥みたいに警戒して逃げ出したりしないので、FE70-200mmF2.8II型レンズ(ナナニッパ)で撮影しました。
さすがナナニッパ、ボケ感がすごいです。ボディはα7RVでAFエリア[フレキシブル拡張スポット]、コンティニュアスAFで撮影しました。

動物を撮る時は目に光が当たっている瞬間でシャッターを切るようにします。
被写体で目がはっきり分かる場合はその瞬間を狙いますし、よく見えない場合は連射してとりあえず目に光があたったシーンが撮れないか祈りながらシャッターを切ります。

大丈夫か!?落ちそうになっていないか、背中にオスのモリアオガエルがくっついているのでメスも動くのが大変そうです。

こちらはオタマジャクシの名残が残るモリアオガエルですね。
尻尾のところがまだ黒く、この前までオタマジャクシだったことを物語っています。

こちらのモリアオガエルもまだ目が仕上がっていない感じがしますね。
最初のモリアオガエルの写真と見比べると、最初のは目がぎょろぎょろっとしているのに、このモリアオガエルはボケーンって感じで焦点が定まっていないようにも見えます。
これから成長していくに従ってぎょろぎょろお目々に成長するでしょう。



こちらのモリアオガエルは目が少しだけギョロってきてもうすぐだなって感じですね。
葉っぱの上でジッとしていてあまり動かないので撮り放題でした。



見てくださいすごいでかいモリアオガエルが葉っぱに垂直に引っ付いているではありませんか。
手と腹でくっついているのか、どうして落ちないのか不思議でなりませんでした。
葉が手前と横にあるので、カエルだけにピントが合うように、α9でAFエリア[フレキシブル拡張スポット]でコンティニュアスAFで撮影しました。
動いていないんですけど、基本コンティニュアスAFにしておけば難なく撮れちゃうんですよね。

まだ目が成長しきっていないモリアオガエルが茎を移動していました。綺麗な黄緑色というよりは、若干黄色が強い緑なんですよね。
さっきの垂直に付いていたモリアオガエルは綺麗な黄緑色だったな。成長すると色も変わるのかな。

やや黄緑色のモリアオガエル
この葉に乗ったモリアオガエルは黄緑色になってきてますね。
個体に依って色が違うのか、成長の過程が皆同じではないので、最終的には垂直にひっついている個体の色なのだけど、そこになるまで成長は十人十色なのかな。



この7月の時期はオタマジャクシから成長したてのモリアオガエルが多く、逆にカエル状態のモリアオガエルを見つける方が骨が折れました。
こうして見比べてみても、やはり色が少しですが違うようですね。
モリアオガエルの観察に夢中になった夏でした。
最後に
最近、ワイルドライフをテーマに野鳥や他の動物などを撮影していく中で、図鑑に載っているような写真を撮ってもつまらないと思うようになり、生き生きとした姿を写すために、その前作業である観察に力を入れています。
それゆえ、多くの種類に対して観察を時間をかけて行うことは難しいので、種を絞って観察しています。
今回はモリアオガエルの観察に主眼を置きましたが、移動の最中にハヤブサの捕食シーンが見れましたし、収穫は多かったです。
このブログでは、秋田の自然風景や野鳥、ツキノワグマ、その他動物を撮影し、その生き生きとした姿を公開しています。他にもネイチャーのカテゴリで記事にしてまとめていますので、興味ある方は、ぜひご覧になってください。
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また、Youtubeでは「いさむのクマ日記」と題して、主にショート動画で私が山で撮影したクマ動画を不定期投稿しています。クマが自然で生きる姿をご覧になりたい方はぜひこちらも覗いてみてください。
最近のクマ出没の問題をうけて、私が使用しているクマ対策グッズを紹介しています。山で割とクマに会う私の使用品ですので、クマが怖いからクマ鈴やクマスプレーを買おうと思うのだけどどれを買っていいか分からない方はぜひ参考にしてください。
以下、私が野生動物への理解を深めるために読み込んだ書籍の一部です。機会があれば紹介したいと思います。リンク付きで載せておきますので、気になったらクリックして見てみてください。
私が重宝する野鳥観察のための図鑑や雑誌
- ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑、樋口広芳 監修、石田光史 著、ナツメ社、2015年3月出版、ISBN:9784816358036
- 決定版 日本の野鳥650、真木広造 写真、大西敏一・五百澤日丸 解説、平凡社、2014年2月出版、ISBN:9784582542523
- BIRDER、BIRDER編集部、文一総合出版、毎月発刊、定期購読あり
これまでに私が読んだツキノワグマの知識を深めるための書籍
- ツキノワグマのすべて、小池伸介著、澤井俊彦写真提供、分一総合出版、2022年出版 ★おすすめ★
- ツキノワグマの生態学、信州大学山岳科学総合研究所、オフィスエム、2011年発行
- わたしのクマ研究、小池伸介著、さ・え・ら書房、2017年出版
- ある日、森の中でクマさんのウンコに出会ったら、小池伸介著、辰巳出版、2023年出版
- 人を襲うクマ、羽根田治著、山崎晃司解説、山と渓谷社、2021年出版
- 人狩り熊、米田一彦著、つり人社、2018年出版
- ツキノワグマ、宮崎学著、偕成社、2006年出版
- 「クマの畑」をつくりました、板垣悟著、地人書館、2005年出版
- ツキノワグマを追って、米田一彦著、小峰書店、1994年出版
- ツキノワグマ、山崎晃司著、東京大学出版会、2017年出版
- 滅びゆく森の王者ツキノワグマ、皮膚件哺乳動物調査研究会編著、岐阜新聞・岐阜放送、1993年発行
- 山でクマに会う方法、米田一彦著、山と渓谷社、2011年出版
- ツキノワグマのいる森へ、米田一彦著、丸善、1999年出版
- クマが樹に登ると、小池伸介著、東海大学出版会、2013年出版
- 写真集 秋田市にはクマがいる、加藤明見、無名舎出版、2018年出版
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!
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