こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)です。
望遠レンズを装着するとカメラ全体の重量は重くなります。
そのため、カメラを支える三脚・雲台は耐荷重が大きいものを選定する必要があります。
今回は最大耐荷重25kgのボール雲台を購入したので、操作感など全体的にレビューしたいと思います。
目次
雲台の種類
雲台にはいくつか種類がありますので、簡単に説明しておきます。
知っている方は飛ばしてください。
私の知る限り雲台は、3way雲台、自由雲台(ボール雲台)、ジンバル雲台、ビデオ雲台などがあります。
ジンバル雲台は説明が難しいので、参考リンクを貼っておきます。
ビデオ雲台は既に所有しており、レビューも書いているので良かったら見てください。

Innorel N44ボール雲台
Innorelは安価で雲台だけでなく、三脚もラインナップされています。
今回は、このInnorelの雲台で耐荷重を重視して、ボール雲台を選定しました。
将来、望遠レンズや超望遠レンズの購入して重い機材を扱う方は参考になれば幸いです。
諸元
材質:強化CNC アルミ合金
最大耐荷重:25kg
カメラ取付ネジ:1/4
三脚取付ネジ:3/8
雲台全容
ボール雲台を購入すると、専用ケースが付属してきます。
雲台の重量は450gで、手に持つとずっしりきます。

ボール直径は44mm。
ボールはメインノブで位置調整できます。
下の写真のように、垂直に倒すこともできるので、縦構図に素早く切り替えられます。

付属のクイックシュープレートはロックノブで雲台に固定できます。
私はいつもカメラレンズの三脚取付部にプレートを取り付けた状態にしてあります。
水準器で水平取りも行えます。

N44ボール雲台+一脚
試しに、一脚に取り付けた状態が次の写真です。

三脚や一脚に取り付ける際も、工具不要で簡単に取り付けられます。
ねじサイズは1/4インチと3/8インチを共用できる仕様になっているので、アダプターを用意する必要がないこと、三脚の種類に依らない、など汎用性は高いです。

N44ボール雲台に、望遠レンズ付カメラなら三脚座に取り付けたプレートを、それ以外のレンズが付いたカメラはボディ側に取り付けたプレートを、それぞれ取り付けます。
重量が重い望遠レンズをボディ側で取り付けてしまうと、お辞儀(レンズ先端が下がり、固定された状態にならないこと)した状態になって撮影時に煩わしいです。
試しに、カメラをいくつの組み合わせで取り付けてみました。
EOS 7D MarkII+EF100-400mmL IIやSONYα7RIII+FE200-600mmではお辞儀しませんでした。
超望遠レンズは所有していないので分かりませんが、このあたりの組み合わせなら十分に使用可能なレベルです。
購入と価格
Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングなどで入手可能です。
価格は1万円台の低予算で調達可能です。
最後に
今回は耐荷重を重視して25kg耐荷重のN44ボール雲台を紹介しました。
野鳥などの動物撮影だけでなく、オールマイティに使える雲台だと思うので、自分にマッチしているかよく考えて購入を検討してください。
自分の現在使っている三脚や、これから買う新しい三脚を別途用意すれば、自分だけの三脚を組み上げることができます。
他にも、三脚などのレビュー記事を書いているので、よかったらご覧になってください。







Isamu
7DMarkII Blog Canon EF100-400mm EF300mm EFマウント EOS RP FE70-200mm FE200-600mm GRIII K-S2 Luminar4 PENTAX RICOH SANGO Sigma150-600mm Sony TAMRON Tamron100-400mm WordPress α7II α7RIII アニマル コンデジ ダム ブログ レビュー 一眼レフ 三脚 函館 動画 北斗市 北海道 探鳥 望遠レンズ 格安SIM 桜 楽天モバイル 機材 渓流 秋田 紅葉 観光 野鳥 風景