Holy Stone小型ドローン 【HS175】レビュー

こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)です。

前々から空撮が気になっていたので小型ドローンを購入してみました。

2022620日から100g以上の機体が「無人航空機」の扱いに変わり、飛行許可承認申請手続きを含む、航空法の規制対象になります。

本記事執筆時点(20227月)では、既に法改正がなされ、無断でドローンなどを飛ばすと処罰されますので、これからドローンを購入して飛行させようとする方は法の遵守をお願いします。

Holy Stone小型ドローン HS175

購入経緯

まずドローンを購入するにあたって、機体サイズと価格を検討しました。

この先長くドローンを使うか不透明だったこと、かつドローンでどのように撮影か気になっている程度だった為、安くて使いやすいドローンにしようと考えました。

ドローンだとDJIのメーカ名をよく聞きますね(DJI – 公式ウェブサイト)。

DJIはアクションカメラやジンバルなども発売しており、名の知れたメーカですが、ブランド力も高く、製品の質も高いため価格がやや高いというのが難点でした。

そこでAmazonでDJIドローンの関連商品から本記事で紹介するHoly Stoneのドローンを見つけました。

私はAmazonでドローンを選別しましたが、価格変動が激しい印象を持っています。

当時、5000円〜10000円ほどの値上がり値下げが頻繁に発生していました(20224月購入時)。

このHS175に関しても他人事でなく、4月購入時点から3ヶ月で3000円ほど値段が上がっていました。

HS175

本体重量(バッテリー、SDカード装着時)は196gと軽量で、サイズも片手で持てる手頃サイズとなっています。

操作は付属のリモコンを使って操作し、ドローン本体にはGPS定位システムが搭載されています。

他にも購入時の決め手となった特徴を下記にリストアップします。

  • バッテリー3個付属(22分/個 飛行可能)
  • 4Kカメラ付き
  • リターンモード有り

全ての仕様を確認したい方は下記のリンクから確認お願いします。

3つのバッテリー付属

まず、バッテリーが3個付属しているのが有り難いです。

合計で66分飛行可能なため、屋外撮影でも時間を気にせず撮影できるでしょう。

4K撮影可能

撮影カメラが4Kであることも撮影の質を高めてくれます。

安価なドローンだとFDHや2.7Kなど4K撮影までできないものがあるため、この価格帯で4K撮影が出来るのは大きなアドバンテージですね。

リターンモード

リモコンでドローンを操作することになりますが、大空に飛ばすため、上空での位置や奥行きの感覚が慣れるまで操作が大変で疲れちゃいます。

このリターンモードは最初に飛ばす前の位置にドローンを自動で戻してくれるボタン1つで出来る便利機能です。

ドローン梱包品の紹介

HS175一式は専用のケースに収納できます。

本体とリモコン、他には小物を収納できる構造になっています。

本体に装着するバッテリー、ローター部のカバーは使用時に装着する形になるので、別途ケースに収めておきます。

私は操作が不慣れなので取り扱い説明書も一緒に入れてあります。

ドローン本体を組み立てると以下のようになります。

組み立てると言っても翼部を広げ、カバーを装着、バッテリーをつけるだけなので組立ては簡単です。

リモコンもセットアップしましょう。

GPSアンテナを立てるのを忘れがちなので、忘れずに立てましょう。

ドローン飛行時はスマートフォンの画面でその映像を見ることができるのでスマートフォンもリモコンに取り付けておきましょう。

これで飛行前の準備はOKです。

実際の飛行と飛行前のセットアップ

飛行前のセットアップ

基本的には取り扱い説明書に従って、セットアップすれば良いですが、いくつかポイントがあるので私が経験から学習したセットアップ方法を下記に記載します。

ドローン本体 電源ON

本体上部にある電源ボタンを長押しして本体の電源を入れます。

リモコン 電源ON

リモコンの電源をボタンを押して、電源ONにします。

本体とリモコンのペアリング

リモコンの左スティックを一度上に倒し、その後すぐに下に倒すと、「ピッ!」という音とともにペアリングが完了します。

コンパスリセット

リモコンのコンパスリセットボタンを押すと、機体のLEDが点滅するので、機体を360°それぞれ2軸方向に回転させます。詳細は取扱説明書を見てください。1軸方向が終わるとLEDの点滅が速くなり、2軸方向が終わるとLEDは点灯に変わります。

ジャイロリセット

リモコンの左スティックと右スティックを同時に左下方向に倒すと、ドローン本体のLEDが速く点滅します。機体のLEDの点滅に変わるとジャイロリセット完了です。

スマホアプリ【HS GPS V5】の準備

ドローン操作時、カメラの映像を映す場合はスマホにアプリをインストールしてスマホ側でもセットアップします。

機内モードに設定

私はiPhone8を使っていますけど、機内モードにしないとリモコン操作時ドローンが制御できなくなるので、絶対に機内モードにしましょう。

Wi-Fiでドローンとスマホ接続

ドローンのWi-Fi機能を使って、ドローンとスマホを接続しましょう。

アプリ起動とドローン接続確認

STEP.8まで完了したらアプリを起動します。フライト準備から開始まで進みましょう。

いざ!フライト!!

ここまで操作を完了するといよいよフライトとなります。①モード2でリモコンの左スティックを右下に、右スティックを左下に同時に倒す②モード1で左、右のスティックを上に倒す。①②どちらかの方法でロック解除するとドローンが低速で回転し始めます。後は、リモコンのワンタッチ飛行離陸ボタンか、スティック操作により飛行を始めます。

飛行にはモードの1と2があり、モードによってスティック操作のアクションが変わってきますので、ここでは大雑把に書きました。

私の学習・経験したことからこの通り、ドローン・スマホ・リモコンを連携させれば、スムーズにフライトに移行できるはずです。

また、動画・写真を飛行中に撮影すると思いますがSDカードに記録できます。

取扱説明書などにはSDカードと書かれていますが、microSDカードなので購入時は注意を。。。

テスト飛行とリコードした動画・写真

初めての飛行では、操作方法に苦戦して録画する余裕がありませんでした。

2回目の飛行では、操作にも慣れてきたので動画と写真を撮影してみました。

撮影もスマホ画面で画角を調整しながら、撮影しました。

流石4Kカメラをいったところでしょう。

い〜い感じで写真を撮影できますね。

スマホのアプリと連携済みの場合、ドローンで撮影した動画や写真はスマホ内にも保存されるようです。

最後に

この記事では、ドローンの選択、HS175の操作方法、実際のフライト動画などを紹介しました。

HS175は購入価格も手頃で、手のひらに収まるサイズなので携帯性も良いです。

ドローンは法改正に伴い扱うには最新の注意が必要になりましたが、忠実に規制・法令を守り、安全に使用すればレジャーとしてはかなり楽しめると思います。

いつもはカメラのレビューなどしていますが、今回はドローンのレビューでした。

よかったらカメラレビューも読んでください。

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Isamu

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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