こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)です。
この記事は、Sony α6000パワーズームレンズキット購入時に付属してきたE PZ16-50mmレンズのレビュー記事です。
小ぶりでボディに”ちょこん”とくっつく感じのこのレンズはカバンにすっと収まり、写真を撮りたい時はすっとだしてパシャっと簡単にスナップ撮影ができます。
レンズ概要とα6000+PZ16-50mmで撮影した写真を公開します。
目次
SELP1650(E PZ16-50mm F3.5-5.6 OSS)
型式がSELP1650で、レンズ名称がE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSになります。
主な仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
焦点距離 | 16-50mm (24-75mm: 35mm判換算) |
最短撮影距離 | ワイド端0.25m〜テレ端0.3m |
F値 | ワイド端F3.5〜テレ端F5.6 |
全長 | 29.9mm |
最大径 | φ64.7mm |
重量 | 約116g |
手ブレ補正 | 有(レンズ内手ブレ補正) |
先ずは注目したいのは全長29.9mmです。
ボディに装着していても「あれ?レンズついてる??」と錯覚するほどのサイズです。
もう少し全長が低ければ、パンケーキレンズに分類されるレンズになりますね。
重量も116gほどで、α6000(私がこのレンズと一緒に使用したカメラ)とあわせても約460gなので持っていて負担に感じることはないです。
気になる描写性能ですが、ワイ端のFが3.5とまあまあ明るいレンズです。
このくらい明るいとボカを活かした撮影でも活躍してくれますね。
焦点距離は35mm判換算で24-75mmになるので、一般的な標準レンズの範囲はカバーしてくれます。
レンズ内に手ブレ補正機構が備わっているのも嬉しいですね。
特殊な撮影を除き、普段の撮影においてはこのレンズは汎用性が高いと言えるでしょう。
パワーズーム
レンズ名称のPZはパワーズームを意味し、その名の通り「電動ズーム」によりスムーズなズームが可能となっています。
どのように使うかは皆さんの使い方次第ですが、動画での撮影時に寄ったり引いたりする時に滑らかに動作します。
仕様では等速でのズームが可能とあるため、写真だけでなく、動画を撮りたい人にとっては重宝する機能になりますね。
もちろんズームリングでもズームは可能です。
Isamu
実写レビュー
都心で観光・スナップ撮影
観光で訪れた神奈川県の川崎大師です。
スナップで撮影したり、被写体に寄ったりして、色んなパターンでの撮影してみます。
先ずは川崎大師前の通りに来てみました。

せっかくなので、川崎大師の大本堂を写真に収めましょう。
画角の広い写真撮影は難なくできるぞ。

境内では桜が咲いていたので、近くに寄って撮影してみました。
ワイ端F3.5の明るいレンズなので、背景がいい感じにボケますね。

もう葉桜になっている桜もありました。

境内の散策を続けると、仏のパワーを感じる場所にたどり着きました。
調べてみると、八角五重塔という建物らしいです。
仏像+五重塔+桜の豪華ラインナップで、贅沢な一枚を撮影しました。
ワイ端の焦点距離が短いと、広角な写真を撮る時に楽なので良いですね。

春の東京観光で、色々見て回ったときのことを記事にしているので、興味あれば読んでください。

お江戸深川桜まつりに行ったときにもいくつか撮影してきました。
桜と提灯の組み合わせは春の祭りって感じを強く印象つけてくれますね。

秋田と書いてあったので、思わず撮影してしまいました。

北海道で観光・スナップ撮影
北海道観光においてもE PZ 16-50mmレンズは良い仕事をしてくれました。
函館あさいちで朝の活気な様子を撮影しました。

お昼を食べに立ち寄ったお店で頼んだ海鮮丼です。
北海道といえば海の幸、その海の幸が凝縮した海鮮丼をがっついてあっという間にぺろりでした。
暖色系になるようにホワイトバランスを調整して、MFでピント合わせして撮影しました。

晴れた日に訪問した函館の金森赤レンガ倉庫です。
赤レンガが立ち並ぶ港町は新鮮味にあふれていました。
思い出として、忘れずに写真に収めておきました。

あの山はなんでしょうね。大沼にある北海道駒ヶ岳でしょうか。
ワイ端で港の様子を撮影してみました。
35mm判換算で24mmでもこれだけ広く風景を切り取れるのです。

函館空港近くの温泉街に位置する公園「湯川黒松林」にお邪魔しました。
園内には900本以上のクロマツが植えられているそうです。
日差しが遮られ、明暗差の激しい場所での撮影でしたが、なんとか撮影できました。

ここは津軽海峡の海から吹き付ける風を防ぐ防風林の役割を果たしているそうです。
長年強い風にあてられてか、木が横に流れています。
ちょっと露光がオーバー目だったのか、空が白飛びしてしまったのが反省点です。

同じく、函館市茅部で行われていた「南かやべひろめ舟祭り」を見に行った時の写真です。
晴天では問題なく撮影できますし、やはりワイ端が27mm(35mm判換算)なのは広角に撮影する上で心強いです。

北海道での撮影スポットについては以下の記事に纏めています。



最後に
E PZ 16-50mmレンズとAPS-Cサイズのα6000番台のカメラと組み合わせれば、スナップショット、観光、風景撮影など幅広く活躍してくれること間違いなしです。
手軽に扱えて「撮りたいっ!」って思ったらすぐ撮影できるα6000パワーズームキット(ILCEー6000L)はカメラ初心者におすすめの良機材です。
他にもレビュー記事を書いていますので、興味あればご覧になってください。







Isamu
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