こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)だよ。
冬の探鳥はどうしようか考えていると、情報収集する中で、大潟村がおすすめとちらほら耳にした。
年末から年明けにかけて大潟村を5回以上訪問して、地形の把握と探鳥してきたので報告しよう。
この記事の概要
大潟村について概要を説明、その後大潟村各所で観察した野鳥を、観察スポットとともに掲載する。具体的な観察ポイントについては記載を控えさせていただいている。冬のシーズンにしぼって、大潟村の探鳥成果をここに記す。
目次
観測種まとめ
コガモ・マガモ
チュウヒ
ハイイロチュウヒ
キジ
アオサギ
ダイサギ
オジロワシ
トビ
カワウ
大潟村について
日本海沿岸近くに位置する村。
かつでは日本2番目の湖沼があったが埋め立て、そのほとんどが現在の大潟村を形作っている。
ほとんどが水田で、中には大学の試験農場など、主に農業用途での利用が顕著だ。
Isamu
そんなヒストリーをちょっと話したところで本題だ。
ここ大潟村は年中通して野鳥を観察でき、探鳥ツアーなども定期的に開催され、県内外問わずたくさんの人々が訪問する「みちのくの探鳥地」とでも言っておこうか。
今回の目的は冬に見られる野鳥、猛禽類やガンなどを見れればいいかといった感じだ。
冬の探鳥経験はあまりないから、どんな野鳥が見れるのか楽しみだ。
野鳥観測ステーション
大潟村には東西にそれぞれ南北に沿って流れる大きな川(承水路)が流れる。
その西部承水路沿いにぽつんと佇んでいるの建屋が野鳥観測ステーションだ。
駐車場(無舗装の草むらみたいな感じのスペース)には看板が設置されている。

この看板は夏に一度訪れたときに撮った写真だ。
野鳥観測ステーション周辺の立地がよく解り、たいへん勉強になった。
どんな野鳥が見られるか書かれているから大変参考になる。
野鳥観測ステーション2回の展望デッキからススキ野原と沼があったので小一時間観察してみた。
沼にはコガモ?(遠くてよくわからなかった)が結構な数いた。

しばらく待ってみると、ススキ野原を滑空する猛禽類の姿が。
運良く、枝に留まってくれたので後日判別するとチュウヒだった。

この日はSigma150-600mm sportの試運転日だったが、テレ端600mm+1.4倍テレコンが生み出す焦点距離1344mmに思わず感動してしまった。
50m以上は軽く離れたこの距離をズームできる超望遠レンズ様様だ。
主要道路脇での遭遇
冬季は積雪によりパーキングが使えない為、ポツンと空いたスペースや近くの駐車場に停めて、野鳥を探したりしてみた。
冬の時期でもキジさんは元気に歩き回っていた。

年末にはSigam150-600mm sportを購入し、年明けにがef100-400mm L IIを購入して野鳥界隈にどっぷり浸かってしまった。
現在所有のレンズは望遠レンジだけと過激な撮影システムになっている。
後で現時点での機材構成について纏めてみようと思う。
恐らく今後はこの構成から変更することはしばらくないだろう。
しばらく道路沿いにそって探索を続けていると、メスのキジさんもお出ましだ。

残念ながら写真は撮れなかったが、カワウやシジュウカラ、トビなど道路沿いに歩いているだけでもたくさんの野鳥を見ることが出来た。
Isamu
南の池入植記念公園・キャンプ場
池の名がつく通り、園内には池があり、キャンプ場としての設備も整っている。
大潟村の干拓工事完工を記念して作られた公園だ。
池に、その周りにヨシ原、周囲には木々も生えており野鳥観察には絶好の地だ。
公園に到着後、沼の縁まで歩いてみた。
途中で膝まで沈む新雪トラップがあったで皆も注意だ。
湖面は凍っており、奥の方でアオサギが群れを形成していた。

ふと横に目を見けるとダイサギくんがボケーッと佇んでいた。

目線を向けていると、気づかれた。
羽ばたき、ゆっくりした速度で飛行して、しばらく周囲を旋回していた。
SSを1250程度まで上げて、羽ばたく瞬間も捉えてみた。

結局サギ科しか見られずここを後にすることに。。。
最後の最後で頭上をトビくんが通過していった。
SSは先程のダイサギの飛翔と同じ1250で撮影してみた。

承水路・幹線排水路沿い
承水路沿いの電柱にはトビが留まっていた。
ぴ〜ひょろろ〜と鳴き声があたりにこだましていた。

ef100-400mm Lレンズ(II型)は素晴らしいレンズだ。
テレ端400mmでもしっかり解像して、毛まできれいに撮影できた。
私の腕でもこれくらいの写真は撮れるので、前評判通りの良レンズだな。

ほんとに電線が好きだな。
だけど、人の気配ですぐに飛び立ってしまうので、撮影時は慎重にだ。

トビたちがピーヒョロロと鳴いている脇をカワウが高速で飛び立っていった。
飛びものはSSが1000以上なら、よく撮影できるようだ。

風に逆らって、空中をふわふわ飛んでいる猛禽類がいた。
自宅での判別結果、ハイイロチュウヒ♀?と思われる。
大潟村ではチュウヒ、トビがたくさん飛び回っている。

大潟村を後にしようとしたら、なんとオジロワシを初観測した!
氷上にカラスと並んで水面を覗き込んでいた。
私の視線に気づいてか、すぐに飛び去ってしまった。

動きはその巨体に由来してスローモーだったが、遊膳とした羽ばたきは見ていて惚れ惚れした。
最後に
秋田の冬もマイナス5度までは下がり、沿岸部だと風の影響もあるため、実感する寒さはかなりのものだろう。
あったかい格好をして、冬の撮影を楽しもうぜ。

他にも秋田で探鳥した成果を以下の記事に纏めてある。




Isamu
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