こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)です。
この記事では「カワセミ」に会うまでの苦労と探し方について書き留めたいと思います。
この記事の概要
カワセミとの初めての出会い、カワセミの生態に関する情報を記載します。また、秋田でのカワセミの呼び方を紹介しましょう。
目次
カワセミとの初めての出会い
SNSでたくさんのフォロワーたちがカワセミの写真を掲載していて羨ましい限りです。
カワセミに会ったことがない私からしたら、焦りともどかしさによりストレスが増大していました。
数ヶ月たてども、カワセミは見つからず、やっと出会えたときの喜びは今でも鮮明に覚えています。
場所は幼少期によく連れてきてもらった大きな池のある森でした。
時刻はお昼近かったのでちょっとみて帰ろうかなぁ〜と思っていたら、何やら水面を飛行して枝に留まったものが。
遠かったので望遠レンズ越しに飛んできたものを確認すると、カワセミではありませんか!

カワセミまでの距離は30mほどです。
TAMRON100-400mmレンズを付けていたので、とりあえずテレ端400mmで撮影。
警戒心が強いのかすぐ飛び立ってしまいましたが,カワセミを写真に収められたことは大収穫でした。

カワセミの探し方
カワセミ情報
調べてみると意外と身近なところにカワセミが住んでいることがわかります。
人馴れしているカワセミは大サービスしてくれるので写真が撮りやすくて羨ましい。
秋田に戻ってから本格的にバードウォッティングを開始しました。
探鳥1年目は秋田市周辺の探鳥地ピックアップと撮影技術の向上に努めました。
土地勘がや探鳥の経験が足りないせいか、秋田市内でカワセミを見つけることができず苦戦を強いられました。
Isamu
残念ながら一瞬の出来事で証拠写真すら撮影できませんでした。
でも確かにあの青い姿はカワセミに間違いないと思います。
存在を確認して一安心です。
都市部で暮らすカワセミ
水の澄んだ場所にいるイメージが強いカワセミ。
山の方の渓流に行かないと会えないと思っていませんか?
実はカワセミは町の公園にあるお池や河川で観察できます。
カワセミは小魚を食べます。
同じく小魚をエサとするアオサギを見つければ、そこにはカワセミがいる可能性が高いです。

・池などに川が流入するポイント
・ダム湖に流れ込む河川の流入箇所(バックウォーター)
カワセミは上のようなポイントを餌場にしていることが多いようです。
これまで3箇所でカワセミを確認しましたが,流れのない淀んだ場所や暗めの場所にいることが多かった気がします。
ネットにはあくまで基本に忠実な情報が書かれているのです。
だけど現場で見たときの私の感想は『ネットの情報とぜんぜん違う』です。
その場所の特徴、そこで生きる野鳥は、ネットに書かれていることと真逆の生き方をしている場合もあります。
フィールドで実際に自分の目で見て、肌で感じて、頭で考えることが、野鳥を観察するベターな方法かもしれない。
渓流のカワセミ
人里離れた山間部や渓流に生息するカワセミは警戒心が強めです。
水が澄んでいる渓流ではカワセミのエサとなる小魚などが少ないです。
結局は山奥まで行かずとも、身近な公園の池や河川,池などを探してカワセミを見つけることがカワセミ撮影への近道だと思えます。
他ブロガーさんの「マイ・カワセミを見つけよう!」は大変参考になるので読んでおいて損はないです。
秋田のカワセミの呼び方
秋田ではざっこ(小魚)を獲ることからザッコドリなんて呼ばれたりしています。
カワセミは土のなか1mくらい穴をほってそこで子育てをします。
穴の中はひなの糞などの排泄物でひどい悪臭を放つと言われ、その悪臭からカワセミは「くさんぽどり」とも呼ばれるそうです。
最後に
実際に見るとカワセミは本当に綺麗な野鳥です。
多くのバードウォッチャーを虜にするカワセミを撮影するために、重課金して大砲レンズを購入するカメラマンも多いです。
2021年の目標であった「カワセミを撮影する」を達成できて嬉しい限りです。
秋田の探鳥についての記事を執筆していますので,興味ある方はぜひ読んでください。





Isamu
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