Canon EF70-200mm F4L USMレンズレビュー

こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)です。

現在所有している手持ち交換レンズのカメラをCanonに統一した直後で,レンズのラインナップが乏しい状態でした。

TAMRON100-400mmレンズだけでは、流石に撮影できるバリエーションが制限されてきましたので、この度新しくレンズを購入することにしました。

TAMRON100-400mmより焦点距離が短く,汎用的に使えるレンズとして、70-200mmの純正レンズを買うことにしたのでこの記事でレビューしたいと思います。

Canon EF70-200mm F4L USM

概要

現在は後継機種にあたる2型レンズのEF70-200mm F4L IS Ⅱ USMが登場しています。

本製品は2006年発売なので約15年前のレンズになりますが,2型レンズの発売が2018年発売なので,10年以上現役だった実績のあるレンズです。

レンズ径はテレ端400mmくらいまであるレンズほど大きくなく、小回りがきくレンズサイズとなっています。

このレンズはCanonのLレンズにラインナップされ、Lレンズ由来の白ボディが特徴です。

私はテレコンをかませて使ったりしていましたが、手軽に振り回せて使いやすいレンズでした。

IS(イメージスタビライザー)機能が備わっていないので、一脚を立てて撮影するといいかもしれませんね。

70-200mmレンズのラインナップ

このレンズは型式表記の通り焦点距離70-200mmでF4通しのレンズです。

同じ焦点距離のEF70-200mmにはF2.8通しのレンズもありますが,レンズが大口径でその重量は約1,310gにもあります。

F4通しのEF70-200mmレンズは重量が705gと、F2.8通しより約600gも軽量なので、振り回しやすいレンズとなっています。

正直、F2.8通しのレンズを使用した経験が無いため、このF値の差が撮影にどれくらい影響するかわかりませんが、レンズが軽いということは機材全体の重量も軽量化できるので、撮影のストレスを少しでも減らせるのではないでしょうか?

同じ焦点距離にしてもF値に違いがあるので慎重に選びたいですね。

Isamu

リコレ!で中古レンズ購入

今回は,ソフマップの中古通販サイト「リコレ!」で購入させて頂きました。

購入価格は約40,000円でした。

発売から長年経過しているので安くなっているにせよ、まあまあ高いっすね。

Isamu

販売から時が経っていても評判が良いと値落ちしにくいのよね。

レンズに関しては私はほど中古レンズを購入しています。

今回利用したリコレ!を始め,マップカメラカメラのキタムラなど中古レンズを購入できるサイトがあります。

私はTwitterで カメラ専門店 マップカメラ【公式】  もフォローしており,中古レンズが入荷した際はツイートで教えてくれるので都度チェックさせて頂いております。

中古品購入に関しては、信頼できるサイト(キタムラ、マップカメラ、カメラのナニワなど)から購入したほうがいいです。

値段の安さにつられてよくわからないサイトから買うと、ネット詐欺にあうこともあるので注意が必要です。

たまに美品(状態の良い中古)でリーズナブルな値段のレンズなどが売られていたりするので欠かさずチェックしています。

Isamu

レンズとカメラの構成案

APS-CサイズのCanon 7D MarkⅡにつけても良いのですが,このカメラはTAMRON100-400mmをつけて撮影することが多いです。

この組み合わせで野鳥撮影は固定して、別カメラでこのEF70-200mmレンズを使おうと思います。

最近、フルサイズへの移行が進んでいるということで別途購入していたEOS RPの出番です。

EOS RPの購入経緯は以下の記事でご覧になれます。

サムネ・RPレビューEOS RPレビュー・Canonフルサイズミラーレス購入検討者は必見!

この展開も予想してEOS RP購入時,マウントアダプターセットを選択してEFレンズもRFシステムで使えるマウントアダプターも手に入れていたのです。

EOS RPはフルサイズのミラーレスカメラということで、APS-Cとは35mm判換算無しの焦点距離が違う画角が楽しめます。

今のレンズ構成では、ワイド端が70mmとやや遠目ですが、広角系のレンズ購入は今後、ということにしておいて今はこの2台のカメラで運用していきます。

Canon EF70-200mm F4L USM 実写レビュー

風景スナップ撮影

EF70-200 F4Lレンズのデビューも兼ねて,秋田城跡でスナップ撮影してきました。

城門を撮ってきました。

F4で明るいレンズとはこのこと!

竹林の竹を一本、背景をぼかして撮影してみました。

地面から”つくし”が顔を出していました。

春もすぐそこまで来ていますね。

春がすぐそこまで来ているようで、桜のつぼみから花びらが零れそうになっていました。

はやく秋田も桜咲かないかな〜

Isamu

後ちょっとなんですけどね〜

早く咲け〜!

トリミング耐性は良好

EF70-200レンズはテレ端が200mmなので野鳥の撮影には不安が残りますが,トリミングすれば野鳥の撮影も許容できる範囲など思います。

トリミング前

トリミング後

トリミングするとシジュウカラくんもよく見えます。

シジュウカラ
北日本に多く分布し,「ツツピン ツツピン」と鳴いて春の訪れを告げる野鳥。市街地や住宅地でもよく見られるそうです。

野鳥撮影

都市公園内で野鳥の撮影でもEF70-200mmレンズを使ってみました。

地面に降りてきたスズメさんをパシャリ。

小さな御池でカルガモさんが泳いでいました。

枯れ草が邪魔でしたが、なんとかピントを合わせて一枚。

縁石で黄昏れていたツグミさんを横から撮影です。

もう春も間近だというのに冬鳥のツグミさんはまだ秋田にとどまっているようです。

つくしとツグミのコラボレーション!

野鳥撮影においてもこのEF70-200mmレンズは使用できます。

野鳥の勉強には以下のサイトを使用しました。

最後に

今回はEOS RPボディと組み合わせて,EF70-200mm F4Lレンズを使ってみました。

描写力も高く,ボケもいい感じの満足度の高いレンズです。

野鳥撮影ではテレ端にやや不安はありましたが,トリミングしてもはっきり写るトリミング耐性の高さに助けられました。

野鳥の撮影でも使えますが、風景やスナップなどでもこのレンズを活用していきたいです。

他にもレビュー記事を多数執筆しているので、興味あればご覧になってください。

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Isamu

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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