こんにちわ、Isamu(@yusukebe029)だよ。
月曜日から天気を気にしつつ,いよいよ土曜日に結構した朝日撮影プチ遠征。
雪が降る前のラストチャンスとなり,知人と共に「道の駅なとわ・えさん」を目指した。
この記事の概要
函館市恵山まで朝日を撮影しにプチ遠征してきた。そこで撮影した太平洋側に昇る朝日と、気嵐などの写真を公開する。恵山岬まで足を伸ばしたので、灯台と岬からみた広大風景の写真も掲載している。
目次
道の駅なとわ・えさん
函館市街から恵山「道の駅なとわ・えさん」を目指す。
朝日に間に合わせるため、4時起床はさすがに体にこたえる。
道の駅に到着したら、すでに空が明るみ始めており焦って撮影の準備を開始した。

函館市街から車で30分程かかった。
冬季は地面の凍結など路面状況によって30分より長くなる可能性があるので40分ほどかかると見て朝日を見に出かけるといいだろう。
夜明け前に車内でクラシック音楽を流し,異常な状況を作り出し撮影に出かける様に若干の興奮を覚えた。
「道の駅」目の前の海岸で撮影スタンバイ
日の出待ちの様子
雲の裏側がオレンジ色に焼き付くようになっており、すでに太陽が昇ってきたのがわかる。
こっちの準備は出来てる。
はよ、日の出みせてくれや〜

雲の裏側の焼き付く色がすごいきれい。

お気に見えるのは漁船かな?
漁師の朝は早いと聞くが、一体何時起きなんだろう?
雲の隙間からついに朝日出現!!
待つこと数分、ついに雲の隙間から太陽が姿を現した。

今回はSony α7 IIとCanon7D MarkⅡの二丁で撮影に臨んだ。


太陽の光は直接ファインダーを通して見ると目を痛めるので朝日や夕日撮影時は注意だ。
上の写真は7D MarkIIで撮影,次の一枚はSony α7 IIで撮影した。

α7 IIはホワイトバランスを電灯系にいじって撮影してみた。
彩度が濃すぎるようで、夕日に間違えられそうなのが今回の撮影の反省点だった。
しかし、パソコンにデータを移したあとの現像でも挽回は可能だ。
朝日と現像するときのポイントと、私が使っている現像ソフトについて以下の記事にまとめてある。


プロフィール写真の撮影
イケイケな感じが出ていたので、プロフィール写真も撮ってみた。
知人はサクサクどっか歩いて行ったので、セルフで撮影。
三脚とカメラがもう一台あれば余裕で撮影できる。
このための7D Mark IIとα7 II。

完全に日の出したその後(水晶で遊び撮影)
完全に日の出して、だいたい良い写真が撮れたので,ここからは水晶玉を使ってお遊び撮影をしてみよう。
遊び心もときにはユニークな写真が撮れるので気分転換にもってこいだ。
撮影に役立つ小道具を以下の記事にまとめている。


海面に注目してみると、陽の光が道のように海面に映し出されていた。

後ろを振り返れば影ができていた。
びよーん。影がこんなに長く伸びている。おもしろ。

カメラを二台持っていったからこそできる撮影。
スマホでもできるんですけどね。
ブログで使えそうな写真が撮れたよ。

気嵐(けあらし)出現
極寒の気温で出現する気嵐
外気温が氷点下に達すると(−10℃以下)海面から湯気があがっているような現象を目にすることがたまにある。
海面が暖かく、空気がすごく冷えたとき、海の水分・水蒸気が冷やされてそれが霧となって浮上する現象。
空を湯気が漂っているわけでなく、よくみると海面から出現しているのが確認できる。
私の車の外気温計は−13℃を示していた。めちゃんこ寒い。

沖の方をみると、ものすごい量のけあらしが出現していた。
あいにく望遠レンズを持っていなかったから広角での撮影となったが、気嵐が出ている様子は確認できよう。

気嵐が出現する場所は同じではない。
場所のよって出ている場所と出ていない場所がある。
先述のように気嵐出現条件は温度がキーになっているので、海面温度や日の当たり具合などによって気嵐が出てくる場所は変わるのだろうか…

気嵐舞う中で朝日出現
この日の目的は朝日撮影だったので、本命の朝日も出てきてくれた。

幸運にも恵まれ朝日と気嵐を同時に撮影できた。
お気に入りの一枚を撮影できて満足だ。

恵山岬と灯台を訪問
道の駅から車を走らせること20分。距離にして12.3kmほどだ。
海岸沿いに灯台がそびえ立つ岬が見えてきた。

ここまでたどり着くためには雪深い道を進まなくてはならない。
スノーシューなどあれば持ってきたほうが無難だ。
私はスノーシューを持っていなかったが、ぜぃぜぃ言いながらやっとの思いでたどり着いた。
こんなところを進んできたんだぜ?

木々の間から太陽の光が眩しかった。

この日はほんといい天気だった。
恵山岬から見る太平洋は広大な風景だったよ。

背後に太陽を配置して灯台を撮影してみた。
太陽を灯台が遮っているから眩しさは軽減し、良い写真が撮れたと思う。

函館から恵山岬までの道のりについては以下のリンクから情報を入手できる。
北の大地でもへっちゃらな厚手装備
北海道の極寒地でも温かい装備を以下の記事で紹介している。

記事中にはスノーシューの具体的な提案はないが、今回の件でスノーシューが欲しくなってしまった。
温かい格好で撮影に臨むことは冬季でも良い写真を撮るためにも必須だ。
最後に
道の駅なとわ・えさんと恵山岬で雪景色と朝日、気嵐など撮影してきた。
冬の北海道は寒く,氷点下の中での活動は2時間ちょっとが限界だった。
もちろん車の中で暖をとって撮影していたが、それでも北海道の寒さは身に染みた。
コーヒーなどをマグボトルに入れて撮影のお供にするのもアリかな。
他にも北海道道南エリアでの撮影スポットについて以下の記事にまとめている。





Isamu
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