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Lightroomを使った花火写真の現像方法/Adobe現像ソフト

こんにちわ,函館エンジニアゆうです。

突然ですが,皆さんは写真を撮った後どうしていますか?

最近のカメラはスマートフォンとの連携が手軽にできるため,撮った写真はパソコンを介さず,直接スマートフォンに取り込んでいる人も多いと思います。

それで全然OK!なんですが,撮った写真をパソコンで現像するという一手間を加えてあげると,写真は劇的に変化します。

今回は,LightroomCCで函館海上冬花火の写真を現像してみようと思います。

LightroomCCで現像する前の準備

私が使用するSonyα7ⅱは写真を撮影しデータとして保存するとき,JPEGかRAW,あるいはその両方(JPEG+RAW)の形式で保存するのかを選択することができます。

その中でRAWデータはARWという形式で保存されます。これはソニー社特有のRAWデータ形式になります。

LightroomCCでRAWデータを現像するときは,ARWをDNGの形式に変換する必要があります。ARWからDNGへの変換はDNGコンバータをいうアプリを使って変換します。

DNGコンバータのインストールはこちら

>>Adobe Digital Negative Converter

DNGコンバータでARWをDNGへ変換した後に,LightroomCCで写真の現像を行うことができます。

RAWデータには各メーカ独自の形式がある場合があるので,自分の使っているカメラのRAWデータの形式は何か確認要です!

そもそもLightroomCCを使わずとも,カメラを購入した際に付属してくる無料の現像ソフト(各メーカ提供)を使用すればRAWデータ形式の変換なしに写真の現像が可能です。

ただ私はLightroomCCのライブラリという機能をすごく重宝していて,写真管理が容易なため有料の現像ソフトを使っています。

LightroomCCで現像してみよう

下図がLightroomCCの現像画面になります。画面レイアウトの変更も可能ですが,私はデフォルトのまま使用しています。

まず始めにトリミングの仕方について説明します。撮影時にはトリミングすることは考えずに撮っていただきたいのですが,家に帰って写真を確認したらあれっ!?なんてこともあるでしょう。

そんなときはトリミングして構図を調整しましょう。トリミングは画面右上にある点線四角のアイコンをクリックすると,トリミング画面に切り替わりトリミングすることができます(下図参照)。

トリミング画面になりましたら,①よりトリミングサイズを選択し,写真の四隅あるいは上下左右にポインタをあわせると,ポインタの形が変わるのでそのときにクリックし続けてトリミングします。

①の右にある鍵マークを解除すれば,アスペクト比を任意に変更できます。

トリミングが完了したら,赤枠で囲っている基本補正から写真全体の明るさやコントラストなどを調整していきます。

基本補正は画面右下になります。(下図の赤枠の中)

花火の色味を出すため,ハイライトを下げました。

同じく色見出しの目的でコントラストを少々上げています。後は周囲の背景が暗かったので,白レベル・黒レベルをやや上げました。(下図参照)

次に花火の部分は編集せずに,辺りの建物の明かりを強調していきます。

①の円マークのアイコンをクリックします。フィルター機能が起動し,写真中で任意の場所を選択できる状態になるので花火をグルっと囲うように選択します(写真の②)。

②で選択した円の外側を編集できる状態となっています。

③の赤枠中でパラメータを調整して,花火の煙が見えにくく,右下の建物の明かりの雰囲気を出していきます。

露出が最初は1.00近くあったため,0.25まで下げて暗めにしています。

明瞭度と彩度を上げて,明かりを強調させていきます。ハイライトとシャドーは下げて,明かりが暗闇の中で映えるようにしています。

あとは,夜景をシャープに仕上げるためシャープを40まで上げています(下図参照)。円形フィルターでの編集を終えるときは,右下の閉じるとクリックすると編集が終了します。

最後にノイズの処理を行います。

私は夜景撮影時やISO感度を上げて撮影した写真にこの処理を行っています。先に説明した基本補正より下にスクロールしていくと,ディティールという項目があるので▼をクリックして下図のように編集項目を表示させます。

ノイズ軽減とあるので,輝度を0から20まで上げました。撮影した写真をみて,ノイズがひどいなら輝度を40〜50まで上げるときもあります。

写真の一部を拡大して表示されていますので,建物や明かりにフォーカスして,そこをみながら輝度を調整していくといいですね。

今回はノイズがそれほど気にならなかったので,輝度を20としました。輝度を上げすぎると,今度は建物の輪郭などディティールが崩れてくるので,ディティールも少し上げています(デフォルトで50でした)。

花火撮影で長時間シャッターだったため,ISO感度は100に設定していました。

写真の編集は以上になります。それでは作例をいくつか見てみましょう!

ISO100_F/7.1_38.0秒_37mm
ISO100_F/10_2秒_70mm
ISO100_F/7.1_10秒_70mm

現像後写真ベストチョイス

ISO100_F/7.1_66.0秒_37mm
ISO100_F/7.1_10.0秒_70mm

今回の使用機材

  1. SONY α7Ⅱ
  2. 標準ズームレンズ28-70mm
  3. レリーズ
  4. 三脚

まとめ

パソコンでの写真の現像は,撮影した写真の魅力をより引き出すことが可能です。

しかし,写真の現像を念頭に置いた撮影は構図決めや撮影の設定など写真撮影の楽しみを奪ってしまうことになるかもしれません。

撮影も本気で,現像も抜かりなくすると,自分でも納得の作品を作ることができるのではないでしょうか。

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