こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)です。
北斗市茂辺地には北斗星広場という引退した寝台列車北斗星が安置されている場所があります。
今回は、昼にロケハンして、夜に本腰を入れて撮影してきました。
この記事では、ロケハンの重要性と実際に夜に北斗星広場で撮影した北斗星の写真を掲載します。
目次
北斗市茂辺地
函館から木古内へ向かう途中にある北斗市茂辺地(もへじ)は、鮭の遡上で有名な茂辺地川やこの記事で紹介する北斗星広場が代表的な観光地となっています。
茂辺地川を上流部に向かって進むと、茂辺地自然体験の森といわれる自然で溢れた場所があります。
現在は閉業とGoogle Mapに表示されているので、もう廃れてしまったのでしょうか?
私も2019年に一度訪問していますが、Google Mapストリートビューで調べた小道は藪化して侵入することが不可能でした。

茂辺地自然体験の森付近を流れる茂辺地川は「道南のグランドキャニオン」と例えられるくらい、岩肌がゴツゴツして、夏には新緑が、秋には色とりどりな紅葉を楽しむことができます。
茂辺地自然体験の森に行く道中には、湯の沢水辺公園があります。
園内には、35サイトのキャンプサイトを有し、近くの沢では渓流釣りが楽しめる、ザ・アウトドアスポットとなっています。
茂辺地川河口に近づくにつれて、観光・レジャー施設の数も増えます。
レンタサイクルができる中田商店、観光ポスターにも採用されている長い長い1本道で有名なトラピスト修道院、パークゴルフを楽しめる茂辺地森林公園パークゴルフ場、があります。
トラピスト修道院については別記事でも取りあげています。

北斗星広場
昼の部・ロケハン
初めていく場所や、夜の撮影をする場合、なるべくロケハンするようにしています。
特に、不慣れな場所での夜間撮影は足元がおぼつかなくなり、危険も多いため、安全な撮影のためにもロケハンは重要です。
北斗星広場にはこんな感じで引退した寝台列車の北斗星が設置されています。

後部から車内に入ることができ、当時の寝台列車の様子をまじまじと見学できます。
夜間は見学不可ですので、車両内部に入りたい場合は昼に訪問しましょう。

中には、昔の駅の表示が置いてありました。
歴史的なものもこうして保存しているのですね。

座席に座り、車内から広場を眺めました。
こうした、現役時代は海を眺めたり、延々と繰り返される田園や森林など、線路からの風景を見て走っていたのだなぁ…と感慨にふけりました。

車内の様子です。
けっこう小柄で体の大きい私は少し体を縮めながら移動しました。

北斗星の設置場所にはバラストとその上にレールが敷設され、本格的な保存場所となっています。
夜の部・北斗星と夜空の撮影
いよいよ夜の撮影本番です。
日が落ちて、夜空も綺麗に見え始めてきて、絶好の撮影日和となりました。
ローアングルから夜空をいれて、北斗星を撮影してみました。

住宅の方向には街灯も多く、長秒露光の設定に苦労しました。
こちらは魚眼レンズを使って撮影しています。

ロケハンの重要性
目的
先ず、ロケハンをする最大の目的は”撮影本番で良い写真を撮れるように準備すること”です。
そして、安全に、より確実な撮影をするためにもロケハンはやはり重要です。
何をどう撮りたいのか自分の中ではっきりさせておきましょう。
自宅での前準備
私はロケハン前にも前準備をしています。
Google MapやGoogle Earthで目的地や撮影対象の周りをチェックします。
勿論、目的地までのルートもしっかり確認しておきます。
空き時間さえあれば、いつでも出来ますので、平日の休み時間などでこまめに調べています。
また、観光サイトや公式ウェブから情報も入手しておきます。
現地でロケハン
ロケハンの際にチェックするポイントは以下の通りです。
・構図を決めて試し撮り
・周囲の照明や立地の確認
・NG場所(立入禁止や制限区域など)のチェック
・危険な場所の有無
周囲の状況、夜になった時の明るさなどイメージを膨らませ、夜の撮影に向けて集中力を高めていきます。
最初はロケハンのロの字もよく分かっていませんでしたが、勉強するうちにロケハンって面白いな!良いロケハンができるようになりたい!と思うようになりました。
参考サイトを以下に紹介します。
撮影機材
撮影装備はPENTAX K-S2に標準ズームレンズ18-135mmと魚眼レンズを使用しました。
機材については別途レビュー記事で紹介しています。



最後に
北斗市茂辺地には自然豊かな場所に加えて、北斗星が眠る北斗星広場があります。
今回は、昼にロケハンして、夜に改めて同じ場所で北斗星と夜空を撮影してきました。
ロケハンの意義・重要性と、ロケハンにより良い夜の撮影ができたので、皆さんも写真作品のクオリティを上げたいならロケハン必須です。
他にも、北海道についての記事を書いています。







Isamu
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