こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)です。
北斗市野崎にある松前藩戸切地陣屋跡に行って、お花見してきました。
春の桜撮影スポットとして名高い陣屋はその知名度通り最高の花見スポットでした!
目次
松前藩戸切地陣屋跡の概要
北斗市(旧上磯町)でも、新函館北斗駅からほど近い場所に位置する城跡です。
上磯の海岸からも車で15分ほど走れば見えてくる小高い丘に位置した場所です。
「松前藩戸切地陣屋跡」は日本最初の洋式城塞であり,現在は国指定史跡になっています。
松前藩戸切地陣屋跡の近くには法亀寺の枝垂れ桜や大野川沿いの北斗桜回廊があります。

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地元の方々は「陣屋」と親しみを込めて呼んでいます。
800mの桜街道
陣屋の目玉といえば800mにも及ぶ桜街道です。
頭上にまで咲く誇る桜を眺めながら、お花見を楽しむことができます。
ここは桜並木への入り口です。

陣屋への入口から城跡門までの長い長い一本道を桜を眺めながら散策できます。
ここから車で行けますが、花見シーズンは人で混雑しています。
なので、ここから陣屋に入るのではなく、迂回して駐車場があるほうから入って、車を先ずは停めたほうがいいです。
桜並木の写真です。

奥行きを見てもらうとわかるように、かなり長い桜並木となっています。
これだけ見れれば、もう花見はお腹いっぱいですかね??
同時期には「北斗陣屋桜まつり」も開催されて、露店も多く出店します(2019年時点)。
天気のいい日には、多くの人で賑わっていました。


城跡
800mの桜街道を抜けると、城跡が見えてきます。
看板にはここの歴史が説明されています。

GoogleMapなどの地図で見てみると、敷地は手裏剣のような形となっています。
その形からも「四稜郭」とも呼ばれているそうです。
城門は周りを空塀で囲まれており、その内側が盛り上がってお城を守る構造になっています。
昔は大砲台を設置していたようで、十分に防衛の役割を果たしていたことが想像できます。
城門をくぐり中に入ってみると、城跡を形どった礎石が設置されていました。
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この広場には潮風害に耐えるように開発された上磯海潮桜が植えられています。
他にも十月桜や淡黄緑の“御衣黄”など珍しい桜も植えられているそうです。
ちなみに桜街道の桜はオーソドックスなソメイヨシノです。
盛り上がった外壁に登り、桜街道側を眺めてみました。

露店もまとまって配置されており、お祭りムードなのが見て取れます。

左側にちょっと写っていますが、ここは高台なのでここから旧大野町の街並みを一望できます。
桜撮影と使用機材
これまで掲載した写真は私の初代相棒であるPENTAX K-S2で撮影しました。


2020年にも陣屋を再訪し、新しい相棒Sony α7iiで撮影しました。

撮影にはAマウント魚眼レンズを使って、個別に桜にフォーカスして撮影してみました。

桜の風景もいいですが、花びらにアップして写真を撮るのもいいですね。

春にだけ楽しめるこの瞬間。
桜は開花の時期が短いですが、限られた時間での撮影は集中できますね。

道端には水仙も咲いていました。
他には紫色の小粒なムスカリも咲いていて、春の訪れを十分に感じることができます。

桜街道を走る赤い車、赤系の色で写真いっぱい埋め尽くされていますね。

時期が移って9月末に桜街道脇から撮影した風景です。
春先同様に農作物も収穫されて、冬を迎える準備に入っています。
このように高台の丘になっているので、ここからいい風景写真を撮影できます。

北斗市には他にも風景を撮影できるスポットが多くあります。

最後に
松前藩戸切地陣屋跡は地元の方々から「陣屋」の愛称で親しまれています。
北海道の桜は本州に比べ、桜の開花がちょっと遅れます。
時期は4月下旬からゴールデンウィークの時期となり、GW旅行で北海道を訪れた際はひょっとしたら桜が咲いているかもしれませんね。
北海道の桜については以下の記事にまとめています。

他にも北海道について記事をいくつか書いていますので、興味あれば読んでみてください。






Isamu
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