α7II|LA−EA3|Sigma 15mm f/2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE魚眼レンズの実写レビュー

魚眼レンズからの景色

こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)です。

前回記事ではせっかく購入した魚眼レンズがα7IIで使えなかったことが話題となりました。

Sony EマウントカメラでSigma 15mm f/2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYEレンズを使う方法

ボディ側がEマウントで、レンズ側がAマウント…

それだけはやっちゃいけねべぇや…と凹みつつもマウントアダプターでSigma魚眼レンズを使うことにしたのでした。

先に前記事から読まれたほうがストーリー的にしっくり来ると思います。

この記事では、追加購入したマウントアダプターが届いたので、実際に接続し、いくつか試写してきたので実写レビューしたいと思います。

LA-EA3マウントアダプター

EマウントをAマウントに変換するマウントアダプターのLA-EA3を手配してそれがやっと手元に到着しました。

これでSigma のAマウント15mmレンズをα7 IIに装着することができます。

LA-EA3については既に生産終了となっているので、AマウントレンズをEマウントボディで使うおうと考えている方は注意です。

フォーカスがMFのみになる、構造上から焦点距離が少し変化するなど、いくつか注意点もあります。

しかし、基本的には問題なくAマウントレンズをEマウントボディで使用できるのです。

装着図

手にとった感じテレコンとさほど変わらない大きさという印象です。

ボディに先ずはマウントアダプターつけて、それからレンズを装着します。

まぁ、レンズとアダプターを付けてから、ボディにつけても問題は無いですけどね。

「ガチンッ!」うまくはまった接合音が聞こえてきましたよ〜

Isamu

はい、うまくはまりました。

それでは、このSigma15mmレンズを使って実際に写真を撮っていきます。

Sigma 15mm f/2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE 実写レビュー

津軽海峡を北海道の海岸から眺めることができる場所に来ました。

ここから早速、風景を撮影します。

撮影した画像を横長にトリミングです。

それでも四隅は魚眼レンズ由来の歪曲が特徴として出ており、写真いっぱいに景色が収まっていますね。

季節は冬、朝日が昇る瞬間を海岸から拝みました。

冬の朝日は青とオレンジできれいにグラデーションしていてとても感動しました。

撮影場所は北斗市。

もっと画角をグニャンとなった写真。

ISO100_F/11_1/125秒_16mm

冬になると日の出が遅くなるので撮影した時間は6時くらいだったでしょうか?

マウントアダプターをつけるとMFフォーカスしかできないので、ピントは無限遠にあわせて撮影しています。

地面には雪がうっすら残っていて、雪もだいぶ溶けてきましたね。

冬もそろそろ終わりかぁ〜って寂しい気持ちになる。

ISO100_F/11_1/125秒_16mm

この年は函館でも暖冬の影響が大きく、雪は降ったが積もることはほとんどなく,こんな冬は初めてでした。

北斗市から眺める景色については別記事にまとめていますので、興味ある方はそちらから。

サムネ・セメント桟橋朝焼け 北斗市(旧上磯)海岸からの朝焼け・セメント桟橋と函館湾と函館山

お次は雪が溶けた後の春の撮影です。

新函館北斗駅が位置する北斗市には数多くの桜スポットがあります。

松前藩戸切地陣屋跡(通称陣屋(じんや))は800m以上の桜並木を見ることができるのでおすすめのお花見スポットです。

魚眼レンズを使えば、マクロ撮影みたいに接写も可能です。

魚眼レンズで桜撮影

レンズフードをつけたまま撮影してみました。

周りに黒い部分はレンズフードが写り込んで出来た暗所です。

筒から覗いたみたいな面白い写真も撮れます。

魚眼レンズで桜

松前藩戸切地陣屋跡についても別記事で紹介しています。

陣屋 北斗市野崎・松前藩戸切地陣屋跡の800m桜街道

魚眼レンズに小物を使えば、もっと撮影に幅がだせます。

魚眼で撮影で水晶玉を使ってみました。

Sumnus クリスタルボールは無色透明の水晶玉なので、他のレンズ撮影でも結構使えます。

うまく水晶の中にピントを合わせて…っと

ISO100_F/11_1/100秒_16mm

他にも撮影がマンネリ化したときに気軽に遊べるグッズを予算¥5,000円ほどで紹介していま。

水晶玉とレンズフィルターを使って桜撮影!予算¥5,000で陽気な春の演出

スピンオフで風景撮影のクセ強作品です。

露光をアンダーにし過ぎて、陰の印象が強い一枚となりました。

ISO100_F/11_1/640秒_16mm

最後に

今回は、Aレンズマウントの魚眼レンズをマウントを確認せずに買ってしまったけど、マウントアダプターでSony α7 IIで使えるようにしたお話でした。

やっぱり魚眼レンズは風景を広く撮影できるのでおすすめのレンズです。

他にも、接写やここで紹介しなかったユニークな撮影も期待できるので、1本もっておく価値アリですよ!

私の初フルサイズカメラ「Sony α7II」についてもレビュー記事として紹介しています。

Sony α7ⅱキットレンズ(ILCE-7M2K)購入!初めてのフルサイズ機種

他にもレビュー記事を多数執筆しているので、興味あればご覧になってください。

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Isamu

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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