こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)だよ。
冬の函館開催イベントの1つに花火がある。
花火といえば夏のイメージだが、冬の澄んだ空にあがる花火はまた綺麗だ。
この記事では私が3日間に渡り撮影した冬花火を掲載する。
この記事の概要
函館海上冬花火を3日間、3スポットから撮影した花火写真を掲載する。函館海上冬花火の概要と各場所で撮影する時の状況などについて詳しく解説してみた。同じ花火撮影でも、違う場所から撮影すると全く別物になるのでそれを撮影した写真から感じ取って欲しい。
目次
函館海上冬花火
函館海上冬花火実行委員会が主催の冬の花火イベント。
例年、2月に3日間開催されている。
たくさんの地元の企業が協賛し、2000発もの花火が打ち上げられる。
最新情報は以下のリンクから入手してくれ!
私が冬花火を撮影したのは2019年。
不幸にも新型コロナによる経済打撃で、2021年の不開催に続き、2022年も開催中止が決定してしまった。
函館での冬花火イベントとして「はこだて冬花火」が2月に4週に渡って開催される。
打ち上げ場所は緑の島、10分間に渡って花火が打合げられる。
函館海上冬花火とほぼ同じ構図から撮影ができ、この記事で紹介したスポットからも撮影は可能と思われる。
ロケーション選びの参考になれば幸いである。
豊川ふ頭|函館駅周辺エリア
豊川ふ頭は函館駅から徒歩10分もあれば到着する。
ここからは花火を見上げるかたちで撮影できる。

バックには函館山が見え、設定次第では函館山を背景に花火を撮影することができよう。
函館駅周辺は観光どころが多いので、道南の観光拠点としては最適だ。

撮影装備としてはSony α7 IIに標準ズームレンズ28-70mmを使った。
花火撮影には必須の三脚とレリーズ、長秒露光のためNDフィルターなども準備した。
花火撮影は最初は全然出来なかったけど、撮影設定やピントの合わせ方、レリーズで撮影のタイミングさえつかめば2,3回練習すれば出来るようになろう。

港は風が強く、寒さが段違いだ。
ベンチコートや重ね着などして寒さ対策万全で撮影に臨もう。
函館海上冬花火は20時から20分間打ち上げられる。
花火はずーっと見れるわけでないので、撮影の準備、ロケ地選びなどは事前に済ませておくといいだろう。
夜の撮影では、先ず昼間に一度場所を訪問してどんな構図で写真を撮ろうか一考しておこう。
ロケハンの重要性については以下の記事に書き留めておいた。

ロケ地をだいたい絞っておけば、後は時間前に現場に直行して撮影の準備だ。
露光調整して、花火が白飛びなどしないよう気をつけよう。

レリーズがあれば花火の打ち上げから花火が完全に開くまでの瞬間を部分的に切り取れる。
きれいな形の花火を撮影するにはレリーズが必須だ。
個人的には以下の写真がよく撮れたと思う。

現像時に彩度を調整すれば、七色を強調した花火に仕上げられる。


始まる前は『寒い、寒い』と周囲の人が口々に言っていたが、花火が始まると『綺麗…すごい…』と感嘆の声に変わった。
それほど冬の澄んだ夜空に打ち上がる花火は感動的に綺麗なのだ。
八幡坂|函館の町 19坂のうちの1坂
2日目は、函館の町にある19坂のうち、イルミネーションも楽しめる坂「八幡坂」から花火を撮影した。
はこだてイルミネーションは、金森赤レンガ倉庫前の開港通りに加え、八幡坂、二十間坂、基坂の3坂で冬季間(2019.11.30~2020.2.29)に実施される。
はこだてイルミネーションについては以下のリンクで情報収集だ。
ツアー名は不明だが、花火打ち上げ前にはツアーガイドさんが大勢の観光客を引き連れ、八幡坂上より花火見物も行われていた。
人が大勢いたので、撮影位置を確保するのに一苦労だった。

路駐する車も目立つ。
観客はウェルカムだが、人工物が嫌いな私は車が見えなくなるローアングルから観客を少しだけいれて、イルミネーションと花火を撮影してみた。



撮影位置を固定したため、同じ構図の写真しか撮影できなかったが、花火はバリエーションがあるので撮影を満喫できた。
教会通り|函館山ロープウェイ乗り場エリア
今になって思えば、函館山頂上から花火を撮影しても面白いと思った。
3日目はロープウェイ乗り場近くの教会通りから花火撮影に望んだ。
この日は友人と参戦。
ホントは行く予定ではなかったが、友人に花火の話をしたら行きたいと言われたからやむ無しだったのはここだけの話だ。
教会通りは、前述の豊川ふ頭や八幡坂に比べると人の気は少ない。
騒々しくなく、静かな場所で撮影したい人にとってはおすすめのスポットだ。

豊川ふ頭や八幡坂に比べれば、1段階引いたアングルからの花火撮影だった。
3日目は風が強く、花火の煙が目立ち、肝心の花火も風に流されていた。
この日は天候が味方してくれなくて、友人と2人してショボーン顔であった。


花火が打ち上がったタイミングと、風が止んだ瞬間を狙い撃ちしたいが中々チャンスが来ない。
風がなく、大玉が開いた瞬間が来た!
風が吹く状態ではこればベストショットかな?


冬季の撮影での注意点
北日本、特に積雪の多い地域での撮影は寒さ対策は必須だ。
カメラも雪ガード、自身も防寒具に身を包み、万全の対策で撮影に臨もう。
自身の撮影装備については以下の記事に纏めている。

最後に
冬に函館湾に上がる花火はすっごく綺麗だった。
3日間に渡り連続出動は体にこたえたが、いい写真が撮れたので結果オーライである。
イベントは別だが、はこだて冬花火でもロケ地は参考になると思うので、よかったら皆の撮影にも役立ててくれ!



Isamu
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