夏といえば花火。
北斗市夏祭りで花火を撮影してきました。花火撮影経験ゼロの私が初めて花火撮影に挑戦した体験記です。
花火撮影に必要なアクセサリや,花火撮影時の設定や撮影方法も記載しますので花火撮影の際に参考にして下さい。
目次
花火撮影の前準備(機材編)
三脚のセッティング
花火は夜に打ち上げられます。
ということは,光の少ない夜にカメラに必要な光量を取り込む必要がありますので,カメラのシャッタースピードが長くなります。
シャッタースピードが長いということは,カメラを三脚などに固定しないとブレブレの写真になってしまいます。
Isamu
トラベル用ならコンパクト設計なので持ち運びに便利です。
さらに伸縮部はワンタッチのものを選んでいるので高さ調整も容易です。

コスパ◎トラベル用三脚”VANGUARD Espod CX 203AP”
予算1万円をみれば購入でき,使い勝手の良い三脚です。
+リモコンなどがあれば尚良し!
花火の撮影時にはシャッタースピードがコントロールできるバルブモードでの撮影をおすすめします。
バルブモードでの花火撮影は以下の記事で紹介中!
今回はまだリモコンもっていなかった時期なのでシャッターモード(Sモード)でシャッタースピード固定で花火撮影しています。
花火撮影手順
シャッタースピードは2秒

北斗市夏祭りは毎年北斗市で開催される北斗市最大のイベントです。
>>>北斗市夏まつり – 北斗市
歩行者天国をメインとし,たくさんの山車をみることができます。
そして祭りのフィナーレとして上磯漁港からの花火の打ち上げがあります。
ピント調整と微調整
最初の花火でやること
最初はピント合わせです。事前に周りの照明でピント合わせしても問題ないです。
私は最初に打ち上がった花火にオートフォーカス(AF)でピントを合わせています。
4〜5発目の花火でやること
最初に撮影した花火の写真を確認し,シャッタースピードを調整します。
今回の花火撮影では2秒がベストだったと思います。
【重要】ベストなシャッタースピードはシチュエーションによって変わります。そのシーンにあわせたシャッタースピードを設定してください。
花火撮影のタイミング
目じゃなく音で花火を感じろ!
花火を撮影する時は,花火が打ち上げられる方向に向いて耳を傾けましょう。
花火の”音”が聞こえたらカメラを構えてスタンバイです。
Isamu
★ドライブモード設定★
2秒シャッターに設定(シャッターを押して2秒後にシャッターが切れます)。
こうすればリモコン無しでもシャッター押し込み時のブレを防止できます。

バルブモードでの花火撮影を推奨
綺麗に花火を撮るコツ
いつまでもシャッターを開いていると,垂れ下がった花火の尻切れトンボみたいなのが写ってかっこ悪いです。
なので花火撮影ではシャッタースピードを自在に調整できるバルブモードでの撮影をオススメします。
花火撮影も経験を積めば,特別なレンズやアクセサリーがなくても十分綺麗な写真を撮ることが出来ます!
バルブモードで撮影した作例は以下の記事で紹介中!
さいごに
撮影前のロケーション決め,道具の準備,撮影前のカメラ設定,撮影直後の微調整など花火撮影は忙しくなりがちです。
ですが,事前に段取りを確認して撮影に臨めばなんてことないです。
花火を撮影するための最低限の機材(三脚)とカメラ設定を理解しておけば,花火撮影が可能です。
この記事が初めて花火撮影する皆さんの手助けになれることを祈っています。
函館・北斗市の花火情報
花火といえば夏のイメージですが,冬の花火って想像できます?
例年,函館では函館海上冬花火が2月に開催されています。
各種サイトから函館海上冬花火の情報をゲットしましょう!以下にリンクを張っておきます。
函館イベントガイド
>>>函館海上冬花火
函館冬フェスティバル
>>>ひかり溢れる幻想世界。特別な冬のはこだてへ,ようこそ。
北海道の寒さは舐めちゃいかん!
冬季は,函館ふ頭では風が強く寒さが半端じゃないです!
花火を見る時は厚着して温かい格好で花火を見に行くことをオススメします。
私はベンチコートを着込み,完全防備で撮影に望みました。
最後まで読んでくださいまして,ありがとうございました。
この記事で紹介した三脚が気になる人は
>>>http://VESTA 203AP|三脚|一眼レフカメラ&ハンディカム