こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)だよ。
自分の足で探し回る探鳥と、1つの場所でじっと待つ探鳥の大きく2つの楽しみ方が探鳥にある。
1つの場所でじっと待つ、いわゆる定点観測(撮影)にはカメラを三脚に固定することがほとんどだ。
今回はそんな定点撮影用にビデオ雲台と大型三脚を紹介するので参考にしてけれ!
この記事の概要
野鳥の定点観察・撮影について語る。Innorelビデオ雲台とSLIK大型三脚を組み合わせて、定点撮影用に三脚機材を構成したので、その詳細を書いていく。購入品について詳細を記述している。
目次
定点観測・撮影について
定点撮影の醍醐味
三脚をたて、とにかくじっと待つ撮影だ。

自然公園などでは野鳥を待ちつつ、川のせせらぎや木々の揺らめきなど自然の音を聞き、リラックスした気分になれる。
Isamu
そんな感じで一人感傷に浸っている。
数十分、時には数時間待ち続けやっとの思いで出会えた野鳥は格別だ。
鳥屋さんは気の遠くなる苦労の末にベストショットを撮影しているかもよ?
ふらふら歩いて野鳥を飛ばすより、待っているところに来てくれた野鳥さんはこちらを気にした風がなく、じっくり観察できる。
しかし、警戒心の強い野鳥は人の姿を見ただけで飛び去ってしまう曲者なのだ。
対策としては「ブラインド」に身を潜めてジッと待ち続けることが推奨されている。
山の渓流、湖沼に生息するヤマセミさんは警戒心が非常に強いことで知られています。

定点撮影に必要な機材
先ずは三脚(+雲台)は必須だ。
ブラインドはひとまず、あってもなくてもいいだろう。
皆さんご存知の通り,野鳥撮影で使うレンズは望遠レンズや大砲レンズと呼ばれる超望遠レンズなどがほとんどだ。
400mmや600mが標準レンズだと言われ、闇深さを感じるぜ。
超望遠レンズを付けたカメラは軽く2kgを超えてる為、機材もそれなりに耐荷重が大きい必要がある。
重量物をしっかり支える耐荷重に加えて,重量級カメラを簡単に操作可能な操作性が求められる。
ビデオ雲台について
ビデオ雲台のビデオとは「ビデオカメラ用の」って意味だろう。
このビデオ雲台が超望遠レンズをつけたカメラで撮影する際に重宝することになる。

ウェブで望遠レンズ付きカメラを安定して支えることが出来き、操作しやすい雲台を探しているとビデオ雲台がおすすめなことを知った。
YoutubeやSNSでカワセミなどを撮影しているカメラマンの機材を見ると,大型三脚で撮影している人がほとんどだ。
さらに,レンズはもちろん大砲レンズが標準であるので、彼らの装備を見れば、どんな三脚か雲台を買えばいいかヒントが得られる。
雲台に注目してよく見てみると、雲台はビデオ雲台を採用している人が多い気がする。
ビデオ雲台なら付属ハンドルを使って自在にレンズの向きを調整できるので撮影性がアップする。
個別購入した三脚とビデオ雲台
プロでもない私は機材にそんなにお金をかけていられない。
低予算でかつ,自分の要求を満たせる機材を探してみた。
Innorel F60ビデオ雲台
雲台Innorelのビデオ雲台(F60 雲台)を購入してみた。
値段が¥10,000円を切り、調べたビデオ雲台の中ではリーズナブルだったので購入に踏み切った。
耐荷重:10kg
三脚結合部:流体ヘッド底部3/8ネジ
ハンドル部:左右取付可
カメラ取付部:スライドレール
その他:付属:1/4ネジ,3/8クイックリリースプレートのネジ
追加でINNOREL 望遠レンズサポート ブラケット(250mm マンフロット規格)を別途購入してみた(¥5,499)。
SLIK PRO500DX(棚ズレ品)
棚ズレ品ってのは海外向け販売製品で何らかの原因によって傷などが入り、正式に製品販売できなくなったちょい中古品みたいなものだ。
機能面に特に支障はなく、擦り傷があるなど見た目がちょっと…って感じだが十分使える。
購入品:SLIK PRO500DX
全高:1,545mm
縮長:625mm
重量:2,080g
段数:3段
最大パイプ径:26.8mm
最大搭載荷重:5kg
北海道に住んでいた時,一緒に写真撮影しに出かけた知人がこの三脚を使っていた。
アルミ,マグネシウム,チタンの合金で強度アップを図り,ウレタンカバーがついているため冬の撮影で持っても手が冷たくない。
パイプ径も26.8mmと中間クラスの太さのものを選定している。
以下の記事にて,三脚を選ぶ際は脚の最大パイプ径も重要であることを認識させられた。
ブラケットの購入を見送っても、¥20,000ほどでビデオ雲台付き三脚を手に入れることができる。
ブラケットを購入して、ビデオ雲台に取り付けてみると以下のようになるぞ!

三脚と雲台を個別に購入する強み
三脚と雲台を組み合わせる中で,脚のパイプ径、耐荷重,結合部のネジ規格,カメラ取付部などいろんな要素があるので気を配る必要がある。
脚や雲台を個別に購入して,自分の撮影スタイルにあったオリジナル三脚を設計できるのでワクワクするし、ストレス無く撮影できるぞ。
機材を選ぶときって,色んなシーンを想像して,あれこれ悩みながら商品を選ぶのってすごい楽しい!
ビデオ雲台付き大型三脚の使用レビュー
さっそくビデオ雲台を試してみた。

見て明らかだが三脚がデカイと安定してカメラをセットできるな。
野鳥のように素早く動くものにも付属レバーでスムーズに追従できるので操作性も文句なしだ。
さらに360°ぐるぐる回れるので一度セットしてしまえばどの方角への撮影アクセスも可能だ。
最後に
今回は野鳥の定点撮影のためにビデオ雲台(Innorel F60ビデオ雲台)と大型三脚を紹介した。
三脚は動物撮影以外にも風景や夜景撮影をする人にとっても必需品かと思う。
また,三脚の他に一脚は歩き回る探鳥で役立つ機材だ。

いずれにしても,カメラ趣味を続けていく中で三脚を使用する機会は必ず訪れるだろう。
その時にこの記事が役に立てることを願っている。
Isamu
7DMarkII Canon EF100-400mm FE70-200mm GRIII K-S2 PENTAX RICOH SANGO Sigma150-600mm Sony TAMRON Tamron100-400mm WordPress α7II α7RIII アニマル カワセミ コンデジ ダム ブログ レビュー 一眼レフ 三脚 冬鳥 函館 動画 北斗市 北海道 夜景 広角レンズ 探鳥 望遠レンズ 格安SIM 桜 楽天モバイル 機材 渓流 秋田 紅葉 見晴公園 観光 野鳥 風景 香雪園