こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)です。
北海道道南地区では『道南いさりび鉄道』通称”いさ鉄”と呼ばれる鉄道が木古内〜上磯〜函館間を往来しています。
今回はいさ鉄(道南いさりび鉄道の愛称)についてまとめてみました。
目次
道南いさりび鉄道
名前の語源
道南いさりび鉄道の ”いさりび” は漁火に由来しています。
道南では8〜11月くらいになると、沖の海でイカ漁が行われます。
その漁船が照らす灯りを「漁火」と呼ぶそうです。
運行区間
木古内〜北斗(旧上磯)〜函館間を往来する鉄道です。
車両は1両または2両編成のキハ40形にオリジナル塗装を施した気動車になります。
観光列車「ながまれ海峡号」
「ながまれ」とは道南地方の方言で「ゆっくり・のんびりして」を意味するそうです。
この観光列車は函館〜木古内駅間を往復4時間かけて運行します。
津軽海峡を眺めながら,ゆっくり旅をしたい方におすすめです。
日本旅行HPでも「ながまれ海峡号」について記事化されていました。
他にも参考になるいさてつ情報サイトを以下に掲載しておきます。
いさ鉄撮影スポット
上磯駅〜清川口駅間
この2駅の近くにある踏み切りでは、鉄道屋さんがカメラを構えてよく撮影しているのを見かけます。
たまたま、列車が来たので、私も一枚撮影です。

この列車は山吹色と派手な色しています。
他にも濃赤や白,濃緑など特徴的な色が多い。

こちらは上磯駅に停車中の車両です。
運行スケジュールがタイトとは真逆のため,駅に停車していることも多いです。
停車した車両目当てに脚立に乗って撮影している人を見たこともあります。
Isamu
脱線しますが、北斗市の魅力は北斗市観光協会が主催している北斗市フォトコンテストで存分に自然風景や北斗市で暮らす人々、鉄道写真などが、お目にかかれます。
前述の通り、いさ鉄と一緒に風景などを撮影した写真も入選率が高いため、いさ鉄と一緒にフォトコンの作品制作に勤しむのもいいですね。

清川口〜上磯駅間にある「戸切地橋梁」も橋の上からいさ鉄を撮影できる名撮影スポットです。
橋のそばに咲く花と共に「春から初夏」にかけて山吹色の車両を撮影するのがおすすめと聞きます。
渡島当別〜釜谷駅間
上磯から木古内方向に進むと、立ち寄る2駅です。
この2駅は、いさ鉄の撮影スポットとして有名だそうです。
清川口〜久根別駅間
清川口〜久根別駅間にある「有川橋梁」は橋の上を走行するいさ鉄を撮影できるとして有名です。
いさ鉄と広大な風景を撮影できる為、風景屋さんにも人気のスポットになります。
道南いさりび鉄道が「主な見どころ」として、各撮影スポットを掲載していたので、リンクを付けておきます。
いさ鉄「駅ノート」
上磯駅で下車した時,駅構内に「上磯駅ノート」という大学ノートが置かれていました。
観光で訪れた人,地元の人,帰省した人など様々な人の思いがこのノートには綴られています。
いさ鉄を利用した際は駅ノートにその時の思いを書き込むと思い出を形として残せますなぁ
Isamu
ただし,悲しいことに一部の心無い人によってみんなの思いがつまった駅ノートがパクられたみたいです。
とても悲しいことなので返却されることを願っています。
いさ鉄停車駅「茂辺地駅」の引退寝台列車・北斗星
いさ鉄の停車駅に茂辺地(もへじ)という駅があります。
鮭の遡上が見られる『茂辺地川』や山の方へ向かうとグランドキャニオンのような景観が美しい『茂辺地自然体験の森』が主な観光スポットです。
茂辺地川とともに茂辺地駅を通過する「いさ鉄」を撮影してもいい写真が撮れそうですね。
また、茂辺地には引退した寝台列車が眠る北斗星広場という場所があります。

名前の通り、北斗星がバラストとレールの上に設置され、中まで見学可能です。
昼間だけでなく、夜にもここを訪れて撮影しました。
いざ夜の撮影になると周囲に街灯はあるものの、北斗星の周りに明かりは少ないので足元には注意したいです。

北斗星が現役だった頃を想像して、黙々と撮影に没頭しました。
私も幼少期は汽車や電車が大好きで、あの大きい車体が大きな音を立てて走行する姿は見ていて楽しかったですね。

最後に
鉄道はご当地ものが多く、一部の写真家にはニーズがあります。
流し撮りや広大な風景を一緒に撮影すると、鉄道が走っている様子や場所を表現できるので素敵な写真になりそうですね。
この記事が道南いさりび鉄道の鉄道写真を撮影する手助けになることを願って記事を締めくくります。





Isamu
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