こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)だよ。
高校時代に3年間続けたラグビー。
小中までの部活動とは違う、進学校ならではの考える部活は後の私の人生に大きく影響を与えていくことになる。
この記事では、スポーツが私の人間形成に与えた影響と、ラグビーの思い出など語りたいと思う!
この記事の概要
ラグビーとの出会いやラグビー通じて身につけた力、過去の思い出を勝手に語る。年末年始の恒例行事となったラグビー観戦についても紹介。ラグビーワールドカップ2019 札幌ドームで観戦したときのことを記載する。
目次
ラグビーとの出会い
きっかけは中学校2年のときに赴任してきた体育教師がラグビー経験者だったことだ。
後に私はその体育教師と同じ高校に入りラグビー部に入部する。
当時、野球部だった私は冬のオフシーズンに体育教師の誘いでタグラグビーに参加した。
これがラグビーとの初めての出会いだった。
タグラグビーは体をあてるコンタクトプレーがない。
ボールを持って前に走るこの独特な競技を体験し、私はラグビーというスポーツにすこし興味をもった。
高校はラグビー部に入部
少数精鋭の部活
高校に入学すると私はラグビー部に入部した。
ラグビーは15人で行う競技だが、私の高校は進学校ということもあり部員はなかなか集まらず、例年15人ぎりぎりと小規模だった。
さらに県立高校さながら強豪ひしめく秋田県では勝ちを掴むにはあまりにもハードルが高く、悔しい思いをしたことを今でも鮮明に覚えている。
そんな経緯からかスクールウォーズをみてガチ泣きしてしまったのは恥ずかしい過去だ。すごい共感できるとこあるんだよ。
考えることの大事さ
今はどうか知らないが、小学校や中学校の部活は顧問の先生の言うことを聞くことが多いと思う。
高校の部活になると、大事なところは監督が指導するけど、基本的なことは先輩から教わった。
高3は高2に、高2は高1に教えて、代々その技術が継承されていく。
社会の構造を高校の部活という小さな集団でよく表していると今更ながらに感心した。
よく部員同士で話し合い、時には喧嘩し、時にはふざけあい、今思えば高校のときに自分はすごく成長できたと思う。
怪我がつきまとう3年間
ラグビーをやっていれば怪我をつきものである。
しかし、不思議なことにまったく怪我しない選手がいる。
チーム内でよく怪我するやつ、全く怪我しないやつは大体固定じゃないか?
よく監督さんに「下手だから怪我するんだ」と言われたのを覚えている。
ラグビーは体を当てるスポーツだ。
練習で体をあてて強くする、どう体をあてたら力が込められるか、そこらへんをよく覚えとけってことだなと経験的に感じ取っていた。
私は高1で小指を骨折、高2で右手骨折、高3で左膝内側靭帯断裂と、毎年どこか故障していた。
特に高3の怪我は足だったので満足に動けず、プロテイン飲んで筋トレばかりしていたら10キロ太ったのは痛かった。
すっかり変わった体格
ラグビーはフォワードの選手はガッチリしていて、バックスの選手はすらっとしているイメージだ。
花園出場レベルやプロになってくれば、みんなガタイはいいけど。
フォワードだった私は食トレもすごいさせられ、高校入学前から20キロ増えた。
合宿のときにもう食べられないほど胃に食物を詰め込んだ苦しい思い出を今もぼんやりと覚えている。
部活動の引退は10月
他の部活と違うのは高3の引退は10月であるという点だ。
10月に花園予選があるため、高校総体も6月にあるが、花園予選を最終目標に受験勉強しながら部活動に励んでいた。
苦しい3年間であったが、複数のことをこなしていくマルチタスク能力はここで培われたのだろう。
あの時の苦しかったときに比べれば…と思えば大抵のことはちょろいって思える自分がいる。
結果としても公立大学に現役合格できて結果だけみれば、文武両道達成した。
ラグビー観戦
大学ではラグビーをやらなかった。
高校のときにいっぱい怪我したから親が心配したのが大きかったし、勉強を頑張ってみようと思ったのが理由だ。
ラグビーから離れてしまったが、ラグビーの試合を見ることは大好きだった。
全国高校ラグビー大会「花園」
年末年始はお決まりとなった実家で見る花園の試合。
県代表の高校同士が衝突するハイレベルな試合は見ていて楽しいものだ。
秋田県民なので秋田のチームをヒイキし、今年はどこまでいくのか期待を膨らませながら応援している。
以前は決勝はTVで放送されたものの、それ以外はJスポーツなど有料サービスじゃないと見れなかった。
いつからかわからないが、今ではネットでLive中継が見れ、全試合をいつでも見ることが出来るようになった。
全国大学ラグビーフットボール選手権大会
大学生のレベルの高いラグビーをみると勉強になる。
高校より選手層に厚みがでて、戦略も深い。
フィジカルも強力になり、ポジション特化でなくオールラウンダー15人で戦っているような印象を受ける。
花園と近い時期に開催される大会も時間に余裕があれば観戦している。
2019年 日本開催 ラグビーワールドカップ
2019年には日本にラグビーブームが到来する。
2019年は、4年に一度の祭典『ラグビーワールドカップ』が日本で開催されたのだ!
これまで主にティアワンに名を連ねる国のみで開催されてきたラグビーワールドカップだが、今回は日本開催とのことでまたとない機会となった。
なんとしても生で見たい私は根性でチケットを手に入れたのだった。
ワールドクラスのラグビーを生で見れたことはラグビーをしていた私にとって最高の幸せだった。
尚、日本代表は史上初のベスト8入を達成し、生観戦、テレビ視聴、問わず日本全体が1つになって、秋・冬シーズンの寒い時期だったがアッツアツの激アツ大会だった。
現地で生のワールドクラスの激突
札幌ドームで開催されたオーストラリア対フィジーを生観戦してきた。
もう1つ、横浜国際総合球技場で開催予定だったイングランド対フランスは台風の影響で見ることはできなかったのは非常に残念だった。
ウェブ購入サイトでアクセスが集中して、何万人待ちと表示される中、クリック連打したのは懐かしい。
運良くとれた2試合で今言ったように1試合しか見れなかったが、1試合でも生で見れたことは最高の思い出だったぜ。
札幌ドームまで長蛇の列で、ユニフォームを着ている人や顔面ペイントしている人もいて、まさにお祭り状態であった。
これをみるだけでこんなにラグビー好きな人がいるんだと嬉しくなった。

試合開始前の入場、国歌斉唱などだ。
国と国の代表が戦う試合は初めて見るが、緊張感が半端ない見ているこっちも手に汗をかいていた。

試合前、フィジー代表が試合前に踊りを披露してくれた。
にわかな私はハカか?と思ったが、後で調べたらシヴァタウというウォークライらしい。
これで戦意高揚や相手を威嚇するそうだ。
選手たちの体を見てもガタイが規格外だった。
コンタクトの際に生じる音もトラックがぶつかったんじゃないかという音で衝撃だった。
両者ともにいい戦いを見せてくれた。
見ていて興奮するいい試合だった。

RWC2019日本開催の裏側
日本でラグビーワールドカップが開催されるなんて,こんな機会は一生に一度あるかないかだ。
日本開催に向けて招致活動に取り組まれたミスターラグビーこと平尾誠二さんをはじめとする関係者の皆様が尽力なさったからこそ日本開催にこぎつけたと思う。
大会も一部台風の影響を受けたが、結果的に大成功に終わった大会でした。
最高だったぜ!
最後に
ラグビーに出会ったからこそ今の自分がある。
このスポーツと出会えてたくさんのことを学んだ。それは今の自分を形成していると言っても過言でない。
日本でもラグビーの認知度が2019年のワールドカップ以降上がってくれることを願って記事を締めさせてもらう。
私の人生についての記事は他にも執筆しているので良かったら読んでみてくれ!



Isamu
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